スナックボウル

手軽に作れるスナックボウル。今回は、ごま&カマンベールチーズ、サラミの2種を用意しました。カマンベールチーズのように具がごろっと入るものは、生地をたこ焼き穴の8部目くらいまでを目安に流し入れると、程よくまんまるに焼き上がります。冷めてもおいしくいただけます。

約30個分(具1で15個、具2で15個)

材料

分量

下準備・メモ

【生地の材料】
 
 
【A】薄力粉
200g
 
【A】ベーキングパウダー
小さじ2
 
【A】ベーキングソーダ
小さじ1
 
【A】
少々
 
4個
 
きび砂糖
50g
 
オリーブオイル
40g
 
【具1(ごま&チーズ)】
 
 
白ごま
20g
 
カマンベールチーズ
約30g
5mm角に切る
【具2(サラミ)】
 
 
サラミ
20g
薄く輪切りにした後にせん切り
パセリ
約5g
みじん切り
黒こしょう
少々
 
【バルサミコソースの材料】
 
 
バルサミコ酢
200ml
 
粒マスタード
大さじ2
 
少々
 
【スパイシーケチャップソースの材料】
 
 
ケチャップ
100g
 
ガラムマサラ
大さじ1〜2
 
作り方
手順1
生地を作る。【生地の材料】【A】を合わせてふるっておく。
手順2
ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でよく混ぜる。きび砂糖、オリーブオイルの順に加え、その都度混ぜる。①を加え、さっくりと混ぜ合わせる。
手順3
生地の半量を別のボウルに移す。
手順4
1つのボウルに【具1】の白ごまを入れ、もう1つのボウルに【具2】の材料すべてを入れ、軽く混ぜ合わせる。
手順5
[ホームバーベキュー]本体に[たこ焼きプレート]をセットし、ツマミを[2]にする。オリーブオイル(分量外)を薄くひいてなじませる。 プレートが温まったら、【具1】の生地をたこ焼き穴の8分目まで流し入れる。
手順6
⑤に、すぐにカマンベールチーズを1~2個ずつのせる。フタをして、 10分焼く。竹串を刺して、生地が付いてこなければ焼き上がり。
手順7
オリーブオイル(分量外)を薄くひいてなじませたら、【具2】の生地をたこ焼き穴の9分目まで流し入れる。フタをして、10分焼く。竹串を刺して、生地が付いてこなければ焼き上がり。
手順8
ソースを作る。【バルサミコソース】は、小鍋にバルサミコ酢を入れ、 弱火で煮詰める。量が半分くらいになったら、粒マスタード、塩を加えて混ぜ合わせる。【スパイシーケチャップソース】は、すべての材料を混ぜ合わせる。焼きあがった2種のスナックボウルを好きなソースにつけていただく。

村山由紀子’S POINT

  • 膨らむので、具によっては、焼き穴の8~9分目くらいを目安に生地を流して入れてください。
  • サラミはだしが出るので、具に使うとよりおいしくなります。他にもお好きなおつまみを入れてみてください。

Recipe & Tips

Crew's Feeling

気心知れた仲間との集まりならまだしも、初めて会う人、まだそこまでお付き合いが深くない人がいたりすると、持ち寄りメニューの塩梅ってけっこう悩ましいのですが、今回の村山さんと伊東さんのちょっとしたコツは目からウロコでした。村山さんのレシピは、具を変えていろいろアレンジできそうですし、誰か来る日のお料理にもぴったり。伊東さんが教えてくれたラッピングは、クラフトぺーパーや空き瓶、麻ひもなど、身近にあるものでこんなにおしゃれに、しかも簡単に包めるのも感動。ちょっとしたお料理や包み方でうれしさは倍増。ホスピタリティってこういうことか! としみじみでした。

Food Creator's Voice

村山さん:いつもの料理の具を変えたり、盛り方や見せ方を変えるだけでこなれた一品になります。持ち寄る時は、持ち運ぶ時間、食べるまでの時間などを考えて、料理の状態が変わりにくいもの、液だれしにくい食材を使うようにしています。今回は伊東さんの包むセンスで、お料理が素敵に見えてうれしい! これならテーブルに出した途端、歓声が聞こえてくるはず!

伊東さん:ママ友くらいの距離感での集いには、やりすぎ感が出ないように、家にあるもの、すぐに手に入るアイテムを活用しています。と、言いつつ、現実はタッパーに入れていたりするんですけど(笑)。スナックボウルの味、バゲットサンドの包みなど、ちょこっと手書き文字を入れると、手をかけた感が出る気がします。クランブルは息子に作ってみたい!