フードコーディネーター/管理栄養士 美才治 真澄さん

新感覚のテーブルクッキング! <全2回>

新生活とか、新元号とか、新しいことにワクワクドキドキの毎日で、休日はフゥっとひと息、家でのんびり過ごしたい…という時は、テーブルに[ラクレット& フォンデュメーカー メルト]を。実は、この製品で作れるのはラクレットやフォンデュだけじゃないんです。子どもたちに人気の甘~いあのトーストも、メキシコのファーストフードもおまかせ。休日のブランチに、好きなように作れて、のんびり楽しめて、そしてテンションがアガる新感覚のおいしいテーブルクッキングをご紹介します!

4つの味の小粋なフレンチトースト

みんなに人気のフレンチトースト、今回おすすめする食べ方はズバリ、鉄板焼スタイル! フライパンだと作りながら食べるって発想にならないけれど、[ラクレット&フォンデュメーカー メルト]を使えば、好きなパンを好きな味にひたして、自分のペースで焼きなら食べられるし、何より“楽しい”んですよ! 今回ご紹介するアパレイユ(卵液)は4種類あるので、飽きずにいろんな味が楽しめます。パンを浸す時間も短時間でOKだから、子どもたちが集まるときにもササッと作れてうれしい♪ ブランデー入りのアパレイユは大人のブランチにもおすすめ。この食べ方、かなりハマります。

2人分

材料

分量

下準備・メモ

厚切り食パン
適量
耳を落とし、対角線で三角に切る
ミニクロワッサン
適量
横に切れ目を入れる
バゲット
適量
縦に4等分に切る
レーズンパン
適量
半月切り
バター
大さじ1
 
【基本のアパレイユ】
 
 
2個
 
砂糖
大さじ4
 
牛乳
200ml
 
【抹茶のアパレイユ】
 
 
基本のアパレイユ
1/4量
 
抹茶
大さじ1
 
大さじ1
 
【ココアのアパレイユ】
 
 
基本のアパレイユ
1/4量
 
ココアパウダー
大さじ1
 
大さじ1
 
【ブランデーのアパレイユ】
 
 
基本のアパレイユ
1/4量
 
ブランデー
大さじ1
 
【トッピング】
 
 
バナナ
適量
 
オレンジ
適量
 
ミント
適量
 
ホイップクリーム
適量
 
粉砂糖
適量
 
作り方
手順1
パンを食べやすい大きさに切る。今回は、厚切り食パンは耳を落として三角に切り、ミニクロワッサンは横に切れ目を入れる。バゲットは縦に4等分に切り、レーズンパンは半月切りにする。
手順2
【基本のアパレイユ】を作る。ボウルに卵を溶き、砂糖、牛乳を加えてよく混ぜ合わせる。
手順3
【抹茶のアパレイユ】を作る。ボウルに抹茶をふるい、水を加え、ダマが残らないようよく混ぜ合わせる。②の【基本のアパレイユ】の1/4量を少しずつ加えて混ぜる。
手順4
【ココアのアパレイユ】を作る。ボウルにココアパウダーと湯を入れ、ダマが残らないようよく混ぜ合わせる。②の【基本のアパレイユ】の1/4量を少しずつ加えて混ぜる。
手順5
【ブランデーのアパレイユ】を作る。②の【基本のアパレイユ】の1/4量にブランデーを加えて混ぜる。
手順6
パンを、②~⑤のアパレイユに浸す。パンとアパレイユの組み合わせはお好みで。(POINT★1)
手順7
[ラクレット&フォンデュメーカー メルト]本体に[プレート]をフラット面を上にしてセットする。ダイヤルをMAXまで回し、予熱する。プレートが温まったらバターをひく。
手順8
⑥のパンをのせ、全面を焼く。(POINT★2)
手順9
焼き色がついたら器に盛り、食べやすい大きさに切ったバナナやオレンジ、ミント、ホイップクリーム、ふるった粉砂糖を好みでトッピングしていただく。

美才治’S POINT

  • アパレイユに浸す時間が長すぎると、中まで火が通るまでに時間がかかります。天然酵母系のパンや日が経って硬くなったバゲット、ベーグルなどは2~3分、クロワッサンやデニッシュなどバターなどがたっぷりのものは短めに浸してください。
  • バゲットなどのクラム(やわらかい)部分は中心部分が生焼けにならないようよく焼いてください。焼き加減は、パンによって様子を見てください。
Profile
美才治 真澄(びさいじ ますみ)
フードコーディネーター/管理栄養士

群馬県生まれ。ブラジル料理留学、「カフェエイト」勤務などを経て、独立。雑誌や広告を中心に活躍。その美的感覚から生まれるセンスのいい食材の組み合わせ、おしゃれでおいしい料理、美容と健康に効くレシピは女性誌でも評判。女子栄養大学生涯学習講師。

Photo_Misa Nakagaki  Direction_Mio Fujimoto(Winner’s) Text_Ako Matsuda