料理家 村山 由紀子さん

手作りドレッシングで食べるごちそうサラダ <全5回>

素材の持つおいしさを引き立てるシンプルな料理を得意とする料理家・村山由紀子さんによるレシピ連載。今月のテーマはサラダが主役のごちそうランチ。ドレッシングは[ソロブレンダーソラン]で手作りします。ちょっと物足りないという方には、サラダによく合うパンもチョイスしていただきました。不足しがちな野菜がたっぷり摂れるカラダに嬉しいごちそうランチです。

かぶとナッツのサラダ/赤玉ねぎのドレッシング

かぶの旬は春と秋。秋のかぶは甘みが増しておいしくなると言われています。煮たりお漬物にしたりすることが多いかぶですが、グリルすると素材の味がより引き立ちます。少し食感を残すくらいの焼き加減がベスト。新鮮な葉つきのかぶを見つけたら、茎や葉もグリルしましょう。ドレッシングは酸味をおさえた少し甘めの仕上がりです。ナッツをトッピングしていろんな食感と味のマッチングを楽しんでください。このサラダにはチャパタがよく合います。

【サラダ】2人分 【赤玉ねぎのドレッシング】作りやすい分量

材料

分量

下準備・メモ

【サラダ】
 
 
かぶ
300g(約4個)
茎の部分を少し残して切る。葉は食べやすい長さに、かぶは皮をむき縦方向に7mm厚さの輪切りにする。
オリーブオイル
少々
 
お好みのミックスナッツ
50g
粗みじん切りにする
【赤玉ねぎのドレッシング】
 
 
赤玉ねぎ
100g
みじん切りにする
【A】オリーブオイル
60ml
 
【A】はちみつ
20g
 
【A】ホワイトバルサミコ酢
45ml
白ワインビネガーでも代用可
【A】
6g(小さじ1)
 
チャパタ
お好みで
 
作り方
手順1
【赤玉ねぎのドレッシング】の材料を用意する。
手順2
【赤玉ねぎのドレッシング】を作る。[ソロブレンダーソラン]の[ガラスジャー]に【A】の材料をすべて入れ、本体にセットする。
手順3
20〜30秒ほど撹拌する。
手順4
赤玉ねぎを入れ、スプーンなどを使って混ぜ合わせる。
手順5
【サラダ】の材料を用意する。かぶは茎の部分を少し残して切る。葉と茎は、食べやすい大きさに、かぶは皮をむき縦方向に7mm厚さの輪切りにする。ナッツは粗いみじん切りにする。
手順6
グリルパンなど(写真はレコルトのHome BBQバーベキュープレートです)にオリーブオイルをしき、強火で熱する。下準備したかぶとかぶの葉を焼き色がつくまで焼く。
手順7
焼けたかぶを皿に盛り付け、【赤玉ねぎのドレッシング】を適量かける。仕上げに粗みじん切りにしたナッツを散らす。トースターで温めたチャバタを添えていただく。

村山 由紀子’S POINT

  • ドレッシングは冷蔵庫で約2週間保存できます。
  • ドレッシングは[ソロブレンダーソラン]の[ガラスジャー]で作りやすい1回分の分量です。使用量によって調整して作ってください。
  • はちみつを入れると酸味がまろやかになります。
  • 赤玉ねぎは食感を残したいので、みじん切りにして最後に加えます。
  • ナッツはお好みですが、ジャイアントコーンやアーモンドを入れると香ばしくておいしいです。
Profile
村山 由紀子(むらやま ゆきこ)
料理家

素材の持つおいしさを引き立てるシンプルな料理を得意とする。料理撮影、ケータリング、出張料理、料理ワークショップなど、さまざまな食を生み出す工房「食房ボッカ」を主宰。著書に『ベジヌードル』(主婦と生活社)、『天板1枚で!毎日のオーブンおかず』(河出書房新社)、『女子飲みの友 スパイスおつまみ』(講談社)、『パンのおかず50』(実業之日本社)など。
http://murayamayukiko.com

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