Meet Up! 料理好きに、会いに行く。

料理好きの方に会いに行き、
レコルトのアイテムを使って
料理を作ってもらう「Meet Up!」。

レコルトと出会うことで、
毎日の料理がもっと豊かに、もっと楽しくなる。

そんな暮らしの1シーンをお届けします。

ひと手間加えた味噌ボロネーゼでパスタランチ

アパレル会社に勤務し、忙しい毎日でも自炊派だという山野邉彩美さん。前編ではボリューム満点の2種類のホットサンドモーニングを作っていただきました。後編では夕食に作ることが多いというパスタを[カプセルカッター ボンヌ]を使って作っていただきます。味噌を加えた和風のボロネーゼがとってもおいしそうです。

─今日のファッションも、インテリアも色鮮やかでカラフルなものが多いですね。

山野邉さん(以下Y):色や柄がすごく好きなんです。毎日着る洋服も色をかけ合わせたり、ポイントで鮮やかな色を入れることが多いですね。家具は近所のアンティークショップで見つけたり、仕事で海外に行った際に買ってきたりしたものがほとんど。お皿は白が多いのですが、パリの陶器メーカー《アスティエ・ド・ヴィラット》が好きで集めていて、海外で見つけたら買い足しています。

─陶芸もされるんですね!

Y:“無”になる時間が欲しくて、友達に紹介してもらった作家の先生がやっている陶芸教室に2週間に1回通っています。形や絵付け、色など全て自分で考えてデザインしていますが、私の場合は「パスタにぴったりなお皿がほしいな」「あの料理に合うお皿を作ろう」という感じで、料理ありきでイメージして作っています。縁に穴を開けるデザインが気に入っていて、今日作るパスタもそのお皿に盛り付けようと思っています。

─今日作っていただくボロネーゼには味噌を入れるそうですが、料理に使う調味料や食材にこだわりはありますか?

Y:産地やオーガニックを選ぶなどといったこだわりは特になくて、仕事帰りに寄れる普通のスーパーで売っているものを買っています。とにかく“ぱぱっと”が日々の料理のテーマなので…(笑)。でもどんな食材でも使い切る、ということは心がけています。残すのはもったいないし、食材を腐らせることはしたくないんです。予定していたレシピと違っても、余っているものがあれば“きっとおいしくなるだろう”精神で、古いものから使い切るようにしています。今日のボロネーゼも本当は市販のトマトソースを使うつもりでしたが、朝のミートソースが余ったのでそれを使おうと思います。

─料理する姿を見ていて、手際のよさに驚きました。

Y:普段どれだけぱぱっと作っているのかがバレますね(笑)。ボロネーゼを作るときはいつ挽肉になっているものを使っていたのですが、[カプセルカッター ボンヌ]は塊肉やこまぎれ肉を挽肉状にできるそうなので、今日は豚のこまぎれ肉を撹拌してミンチにしてみます。スーパーの挽肉との違いが楽しみです!

Let's Use

まずはにんにくを[カプセルカッター ボンヌ]でみじん切りにしていきます。[カップ]ににんにくを入れ、びゅんびゅんと2〜3回プッシュするだけであっという間にみじん切りに。にんにくを取り出したら、そのまま[カップ]に豚のこまぎれ肉を入れ、挽肉にしていきます。

30秒ほど撹拌すると、あっという間にミンチ状に! 挽肉の仕上がり具合は、粗めやにしたり、細かくしたり、好みで調整できます。挽肉ができたら、フライパンでボロネーゼを作ります。

にんにくの香りがたったら挽肉を入れて炒め、さらに野菜を加えて味付けをします。そこに茹であがったパスタを加えてさっと炒めたらできあがり。お皿に盛り付けます。

Memo

味噌ボロネーゼパスタの作り方
● 材料(3人分)
パスタ…200g/豚肉薄切り…400g/ナス…1/2個(薄切り)/にんにく…1かけ/しめじ…1/2株(ほぐす)/ミートソース…50g/ケチャップ…大さじ1/味噌…大さじ1.5/水…大2/青ネギ…適量/ごま油…適量

● 作り方
1 [カプセルカッター ボンヌ]の[カップ]に、にんにくを入れて撹拌し、みじん切りにしていったん取り出す
2 1の[カップ]に豚のこまぎれ肉を入れて撹拌し、挽肉にする
3 パスタを袋の表示時間どおりに茹でておく
4 フライパンにごま油をひき、1のにんにくを入れて香りが立つまで炒める
5 2の挽肉を入れて色が変わるまで炒め、ナスとしめじを加えてさらに炒める
6 ミートソース、ケチャップ、味噌、水を加えて味付けをする
7 茹であがったパスタを加え、ボロネーゼを全体に絡める
8 お皿に盛り、刻んだ青ネギを散らしたら完成

─お皿も素敵で、すごくおいしそうですね! お味はいかがですか?

Y:普段の挽き肉とは違って、肉々しい食感があってとてもおいしいです。味噌のコクも感じられておいしくできました! お皿はパスタ用に作ったものなので、料理が映えて、さらにおいしく感じさせてくれますね。

─調理家電は今まで使ったことがなかったとのことでしたが、[カプセルカッター ボンヌ]の使い心地はいかがでしたか?

Y:自分で挽肉にするという発想がなかったのですが、簡単にできて驚きました。みじん切りもあっという間で、私のぱぱっとごはんがより時短になりましたね(笑)。もう少しキッチンが広かったらいいなぁと思うことはありますが、[カプセルカッター ボンヌ]なら場所も取らないから、コンパクトなキッチンの強い味方だと思いました。料理の下ごしらえにはこれからも大活躍してくれそうです。私も彼もお酒を飲むので氷をクラッシュしたてみたいですね!

毎日パワフルに働きながら、コンパクトなキッチンでもぱぱっと作れるおいしい料理を作ってくださった山野邉さん。レコルトと出会ったことで、日々の料理がさらに楽しく、時短になったようで嬉しいです! ありがとうございました!

会いに行った人

山野邉 彩美(やまのべ・あやみ)

埼玉県出身、アパレル会社勤務。ショップスタッフを経てその後バイヤーに。日本だけでなく海外にも出向き、国内外のウィメンズアイテムの買い付けを担当している。独自のファッションスタイルや日々の手作りごはんをアップしているSNSにはファンも多い。

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Photos_Mitsugu Uehara Edit&Text_ Ayumi Kinoshita(POLYVALENT)