Meet Up! 料理好きに、会いに行く。

料理好きの方に会いに行き、
レコルトのアイテムを使って
料理を作ってもらう「Meet Up!」。

レコルトと出会うことで、
毎日の料理がもっと豊かに、もっと楽しくなる。

そんな暮らしの1シーンをお届けします。

口いっぱいに秋を感じる、きのこスープで朝ごはん

今回訪ねたのは、株式会社ユニテの代表を務める、浅本充さん。有名フレンチレストランでサービス、ソムリエ、マネージャーを10年間経験した後、ニューヨークやフランス各地で生活。東京に戻り、2009年に食にまつわるお店などのプロデュースを行う株式会社ユニテを立ち上げました。ご自宅は世田谷区にある平屋建て。奥さまと愛猫の小麦ちゃん、毛玉ちゃんとの2人+2匹暮らし。都内とは思えないゆったりした時間の流れるご自宅での、家族のひとときにお伺いしました。

─日本家屋らしい落ち着いた雰囲気でインテリアがとても素敵ですね。食器や道具も、目を引くものばかりで見入ってしまいます。こちらに住み始めてどのくらいですか?

浅本さん(以下A):結婚前から住んでいて、今年で8年目になりました。置いている道具は、飾りばかりではなく、そのほとんどが実用的なものです。この家は築50年以上になるんですが、僕はもともと誰かの手によって長く使われてきたものを引き継いで使っていくことが好きなので、家も家具も全て、長く一緒にいても飽きないと思えるものを選んでいます。ちょっとした棚は、僕が廃材に手を加えて作ったんですよ。

─ものや暮らしへの愛着が伝わってきます。愛猫の小麦ちゃん、毛玉ちゃんも心地良さそう。それぞれに居場所があるんですね。

A:そうですね。毛玉は特に、妻より前からこの家にいますから。実は元々、妻は猫が苦手だったんですが、一緒に住むようになってからは徐々に慣れて、今では僕以上にかわいがっています。それに結婚前、この家にはテレビや炊飯器、冷蔵庫すらなく、電化製品に頼らない生活をしていましたが、妻の希望で電化製品を使うようになったんです。その頃から比べると、家の中の様子も大きく変わりました。

─今日は朝ごはんを作っていただきます。浅本さんにとって料理は昔からの習慣ですか?

A:小学生の頃、料理人である叔母の手伝いをするうちに料理が好きになりました。大人になってからは、サービススタッフとして入ったフレンチレストランのオーナーの影響で、フランス料理に一気にのめり込んでしまい、フランスへは半年ぐらいの期間、民宿に泊まったり、知人宅に居候しながら現地の文化をたくさん吸収する、という旅を繰り返しました。いま使っている愛用のナイフは、20年以上前にフランスで買ったものですが、コンパクトで刃がやわらかくて万能なんですよ。たまに、マグカップの裏なんかで刃を少し研いであげるだけで、トマトや生肉も簡単に切れるので使い続けています。今日のスープを入れる器も、フランスのバスク地方で手に入れたものです。

─きのこのスープは、フランスで食べた味のひとつですか?

A:そうですね。このスープは、フランスできのこが出回り始める秋頃になるとよく作られる家庭料理です。スープだけでも食べ応えがありますが、パンを付け合わせにして、ディップして食べるのもおすすめ。このスープはきのこを丁寧に炒めて作るのがポイントです。

Let's Use

まずは[カプセルカッター キャトル]を使ってみじん切りにしたエシャロットと、スライスしたきのこを炒めていきます。コツは、絶対に焦がさないよう、バターが溶けたら弱火にして、じっくり木ベラで炒めること。きのこから旨みが出るよう、ゆっくり時間をかけて炒めるのがおいしさの秘訣です。

きのこがしんなりしたら、水を加えて強火に。10〜15分ほど煮たら生クリームを加え、沸騰させて火を止めます。ここでいよいよ[ハンディーブレンダー スリム プラス]の登場。お鍋の中でそのまま撹拌して、ピューレ状に仕上げます。

木ベラでまんべんなく混ぜ合わせながら牛乳を少しずつ加えて、好みのとろみにします。最後に、オリーブオイルを回しかけ、セルフィーユを飾りつけます。「僕はピーマンエスペレットというチリパウダーの一種を最後にふりかけますが、塩とオリーブオイルだけでも十分おいしいです。きのこの旨みを楽しんでください」

Memo
きのこのクリームスープの作り方

● 材料(2〜3人分)
しめじ…100g /ホワイトマッシュルーム…100g /ブラックマッシュルーム…100g /エシャロット…1/2個/水…20cc /バター…6.5g /生クリーム…65cc /塩、黒こしょう、セルフィーユ、オリーブオイル…適量 /牛乳…適量 /ピーマンエスペレット…適宜(お好みで)

● 生地の作り方
1 エシャロットは[カプセルカッター キャトル]を使ってみじん切りに。2種のマッシュルームはスライス、しめじは石づきを取って手でほぐす
2 スライスしたマッシュルームのうち40gほどを、最後の飾りつけ用に、先にフライパンで炒めて、皿などに移しておく
3 続けて鍋にバターを溶かしてエシャロットを入れ、塩ひとつまみをふって軽く炒める。きのこ類を加え入れ、さらに塩ひとつまみをふって炒める
4 水を入れ、強火で10〜15分煮てから生クリームを加え、沸騰させる
5 鍋を火から離し、そのまま[ハンディーブレンダー スリム プラス]できのこが細かくなるまで撹拌する。味が濃い場合には好みで牛乳を加え、調整する
6 お皿によそい、飾りつけ用に炒めたマッシュルームとセルフィーユを飾りつけて、オリーブオイルを回しかける。お好みでピーマンエスペレットをふりかけたらできあがり

─とてもおいしそうです! 焼いたパンの香りに誘われて、小麦ちゃんも食卓にやってきました。[ハンディーブレンダー スリム プラス]で作るスープ、いかがでしたか?

A:[ハンディーブレンダー スリム プラス]は、お鍋の中で食材を簡単にピューレ状にすることができて、とても使いやすかったです。今回はきのこをメインに使いましたが、玉ねぎとかぼちゃなど、季節の野菜を使ったスープも簡単に作れそうですね。秋は特にスープにするとおいしい食材がたくさん出てくるので、これからも[ハンディーブレンダー スリム プラス]が重宝しそうです。

後編では浅本さんに、8月に発売されたレコルトの新しい卓上調理器[ラクレット & フォンデュメーカー メルト]で、 ラム肉のハーブソテーとマッシュポテト「アリゴ」を作っていただきます。次回もお楽しみに!

会いに行った人

浅本 充(あさもと・まこと)

1978年、兵庫県神戸市生まれ。株式会社ユニテ代表取締役社長。都内のフレンチレストランでサービススタッフ、ソムリエ、マネージャーを10年間経験した後、渡米。帰国後、ニューヨークスタイルが人気の「自由が丘 ベイクショップ」をディレクション。新規オープンのカフェやホテルなど、食を軸としながらも幅広い分野でディレクションを担当する。

Photos_Tomoya Uehara , Edit_Ayumi Kinoshita(POLYVALENT), Jun Asami(EATer)