料理家/カフェ「my-an YAMANASHI」店主 真藤 舞衣子さん

夏を盛り上げるエスニックカレー <全2回>

「暑くなると、食べたくなる」「夏バテのときも食べられる」それがカレー♡ お肉やシーフード、野菜など、好みの具材で好みの味に調理できるカレーは、食がかたよりがちな夏にはぴったり。今回は、[ホームバーベキュー]で作るカレーレシピをご紹介。家族や仲間と一緒にスパイシーなカレーを食べて、夏を乗りきりましょう!

魚介のスープカレー

魚介と野菜がたっぷり入ったブイヤベース風のスープカレーは、コクがあるのにさっぱり食べられるから、食欲がわかない蒸し暑~い日にもぴったり。魚介のうま味がしみ出たスープが食欲をそそります。炒めから煮込みまで[ホームバーベキュー]の「セラミックスチーム深鍋」を使えば、涼しいお部屋のテーブルで作れます。アイオリソースを溶かして味変したり、バゲットをひたしてもいただくのもおすすめ。パスタにアレンジしたり、ごはんを煮込んでリゾットにしたりと、一度で何度でもおいしいカレーです。

3~4人分

材料

分量

下準備・メモ

えび
4尾
 
あさり
12個
砂抜きしておく
たら(切り身)
2きれ
 
いか
1ぱい
輪切りにする
玉ねぎ
1/2個
みじん切りにする
にんじん
1/3本
みじん切りにする
セロリ(茎の部分)
10cm
筋をとってみじん切りにする
にんにく
1かけ
 
しょうが
1かけ
 
適量
 
こしょう
適量
 
【A】カレー粉
大さじ1
 
【A】ドライバジル
小さじ2
 
【A】鰹節
2g
 
【A】塩麹
大さじ1
 
トマト缶
1/2缶(200g)
 
700ml
 
オリーブオイル
適量
 
ズッキーニ
適量
輪切りにする
れんこん
適量
輪切りにする
【B】マヨネーズ
大さじ3
 
【B】おろしにんにく
大さじ1
 
【B】チリパウダー
少量
 
ディル
好みで
 
ライム
好みで
 
バゲット
好みで
 
作り方
手順1
玉ねぎ、にんじんはみじん切りに、セロリは茎の筋をとってみじん切りにする。にんにくとしょうがはみじん切りにする。
手順2
[ホームバーベキュー]本体に[セラミックスチーム深鍋]をセットし、オリーブオイルを入れ、ツマミを[3]にして加熱する。しょうがとにんにくを入れて炒める。
手順3
えびとあさりを入れて塩、こしょうをふり、さっと炒めたら、いったん取り出す。
手順4
玉ねぎを入れ、さっと炒める。
手順5
玉ねぎに油がなじんだら、にんじんとセロリを入れて軽く炒める。
手順6
フタをして 1 分ほどおく。
手順7
フタをとり、【A】を加えて軽く炒めたら、トマト缶を加えて全体を混ぜ合わせる。
手順8
水を加える。
手順9
続けて③のえびとあさり、たらと輪切りにしたいかを入れてひと煮立ちさせる。 
手順10
ズッキーニとれんこんを輪切りにし、フライパンなどでグリルする。
手順11
【B】を混ぜ合わせ、アイオリソースを作る。
手順12
⑨の魚介に火が通ったら、⑩を加えてできあがり。器に盛り、好みでディルをのせてライムを搾り、アイオリソース(POINT★1)を加えながら、好みでバゲットとともにいただく。

真藤舞衣子’S POINT

  • アイオリソースはスープカレーに溶かしたり、バゲットにつけて食べたり、お好みで。
Profile
真藤 舞衣子(しんどう まいこ)
料理家/カフェ「my-an YAMANASHI」店主

東京都生まれ。会社勤めののち、京都の大徳寺塔頭で1年間生活。その後、フランスへの料理留学、東京での菓子店勤務などを経て独立。和食、フレンチ、パン、スイーツ、発酵食など、手がける料理は幅広く、作りやすくてセンスのいいレシピが常に評判。料理教室、レシピ開発、テレビやラジオ出演など幅広く活躍。『和えもの』(主婦と生活社)、『おいしい発酵食生活 意外と簡単 体に優しい FERMENTED FOOD RECIPES』(講談社)、『箸休め』(学研)など著書多数。
Instagram @maikodeluxe

Photo_Kiichi Fukuda  Direction_Mio Fujimoto(Winner’s) Text_Ako Matsuda