フードコーディネーター/管理栄養士 美才治 真澄さん

意外な組み合わせにハマる! ホットサンド <全2回>

時短ごはんにも、おしゃれごはんにもなるホットサンド。そのポテンシャルは無限です。でも、そろそろレパートリーがなくなってきたかな…という人、ご安心を。料理家の美才治真澄さんが教えてくれたのは、「その手があったか!」な組み合わせが新鮮なレシピ。耳までカリッと焼ける[プレスサンドメーカー キルト]で作れば、ホットサンドのおいしさにまたハマります!

サバ味噌煮缶でホットサンドランチ☆

ヘルシーで、いまやツナ缶を超えたともいわれるほど大人気のサバ缶。でも、実は食べ方がマンネリ化傾向…という方に、今回はサバ味噌煮缶と[プレスサンドメーカー キルト]の[リミテッドスター]を使ってホットサンドを。うま味たっぷりのセミドライトマトと「魚のハーブ」とも言われるディルが、サバの味噌煮をいつもとはひと味違う、おしゃれで大人な味わいに。ランチに持って行けば、星柄の見た目にも一目置かれそう!

2人分

材料

分量

下準備・メモ

イングリッシュマフィン
2個
 
【A】バター
大さじ1
室温に戻す。(POINT★1)
【A】練りからし
小さじ1
チューブタイプのもの
セミドライトマト
大さじ2
ざく切り
サバ味噌煮缶
正味80g
マフィンにのせやすい大きさに割る。
ディル
6本~(POINT★2)
 
黒こしょう
適量
 
作り方
手順1
からしバターを作る。バターを室温に戻して練り、練りからしを加えてよく混ぜ合わせる。
手順2
イングリッシュマフィンを横半分に切り、それぞれに①を塗る。
手順3
マフィンの片面(計2枚)に、セミドライトマトを半量ずつのせる。(POINT★3)
手順4
サバ味噌煮の汁気をきり、骨にそって、マフィンにのせやすい大 きさに割る。半量ずつを③にのせる。
手順5
ディルをのせ、黒こしょうをたっぷりふる。
手順6
[プレスサンドメーカー キルト]の電源を入れ、予熱を開始する。ランプが消えて予熱が完了したら、⑤の具をのせたほうのイングリッシュマフィン1枚をセットする。
手順7
具をのせていないマフィン1枚をのせる。
手順8
[キルト]のカバーを閉じる。
手順9
焼き目がつくまで2分ほど焼いたら、トングなどを使って取り出す。
手順10
半分に切り、ワックスペーパーなどに包む(または器に盛る)。

美才治’S POINT

  • バターはやわらかい状態で練ってください。固い場合は、電子レンジ(200W)で約1分温めてください。
  • ディルはお好みで増やしてOK。たっぷり入れるとおいしいです。
  • 固めのセミドライトマト→汁気をきったサバ味噌煮缶→ふさふさのディルの順にのせると具がずれにくく、安定します。
Profile
美才治 真澄(びさいじ ますみ)
フードコーディネーター/管理栄養士

群馬県生まれ。ブラジル料理留学、「カフェエイト」勤務などを経て、独立。雑誌や広告を中心に活躍。その美的感覚から生まれるセンスのいい食材の組み合わせ、おしゃれでおいしい料理、美容と健康に効くレシピは女性誌でも評判。女子栄養大学生涯学習講師。

Photo_Misa Nakagaki  Direction_Mio Fujimoto(Winner’s) Text_Ako Matsuda