料理家 村山 由紀子さん

ごま油がなくちゃ始まらない! 出会いをつなぐ幸せごはん♡ <全3回>

新しい生活が始まる誰かのお祝いや送別会、新しく出会った人たちとのごはん会…。春はみんなで集まることも多い季節。そんな特別な日のとっておきごはんを料理家・村山由紀子さんに教えてもらいました。今回は、プロの料理人や料理家が愛用する「マルホン胡麻油」とコラボしたレシピ。おいしいごま油が食材のうま味を引き出して、旅立ちと出会いの春をおいしく、幸せに彩ってくれます。

パクチー唐揚げ

“パクチーペースト”で下味をつけたエスニック風の唐揚げ。鶏肉は小さめに切り、少なめの油で揚げ焼風に。皮が外側にくるように丸めると、カリッとおいしく揚がります。[ポットデュオ フェット]は温度が上がりすぎないから、揚げ物が安心して作れるのもうれしい。揚げ油はマルホン 太白胡麻油。化学溶剤を使わない“生搾り”だから、唐揚げが冷めても、油独特のにおいがせず、お弁当のおかずにしてもおいしくいただけます。

2~3人分

材料

分量

下準備・メモ

鶏もも肉
450g
1つ25g程度の大きさに切る
パクチー
3本
 
【A】ナンプラー
大さじ2
 
【A】きび砂糖
小さじ2
 
【A】こしょう
少量
 
【A】おろしにんにく
小さじ1/2
 
【A】おろししょうが
小さじ1/2
 
片栗粉
40g
 
薄力粉
40~60g
 
マルホン 太白胡麻油
300ml
 
【たれ】
 
 
スイートチリソース
大さじ3
 
ナンプラー
大さじ1
 
小さじ1
 
作り方
手順1
鶏もも肉は 1つ25g程度の大きさに切り分ける。
手順2
パクチーは葉と硬い茎、根に分ける。葉の部分を冷水に放ち、シャキッとさせて水気をきる。乾燥しないよう密閉容器に入れたり、ぬらしたキッチンペーパーなどに包んでおく。
手順3
パクチーの硬い茎と根の部分は粗みじんに切り、【A】とともに[カプセルカッター キャトル]に入れ、ペースト状になるまで撹拌する。
手順4
①と③をボウルに入れ、手でもみ込んで、冷蔵庫で30 分以上おく。(POINT★1)
手順5
[ポットデュオ フェット]本体に[セラミックボウル]をセットしてマルホン 太白胡麻油を入れ、[揚げ物カバー]をセットする。ツマミを[3]にし、170℃になるまで加熱する。
手順6
④に片栗粉と薄力粉を順にまぶし、鶏肉の皮が外側になるように丸めながら、揚げ油に入れる。途中ひっくり返しながら、6~7分揚げる。きつね色に揚がったら、油をきる。(POINT★2)
手順7
【たれ】の材料を混ぜ合わせる。
手順8
唐揚げをパクチーの葉とともに器に盛り、【たれ】につけていただく。

村山由紀子’S POINT

  • 30分~ひと晩寝かせると、味がよくしみます。
  • 一度に揚げる個数は6個くらいずつを目安に。
Profile
村山 由紀子(むらやま ゆきこ)
料理家

素材の持つおいしさを引き立てるシンプルな料理を得意とする。料理撮影、ケータリング、出張料理、料理ワークショップなど、さまざまな食を生み出す工房「食房ボッカ」を主宰。著書に『ベジヌードル』(主婦と生活社)、『天板1枚で!毎日のオーブンおかず』(河出書房新社)、『女子飲みの友 スパイスおつまみ』(講談社)、『パンのおかず50』(実業之日本社)など。
http://murayamayukiko.com

Photo_Kiichi Fukuda  Direction_Mio Fujimoto(Winner’s) Text_Ako Matsuda