料理家 村山 由紀子さん

おうちで楽しむ夏祭り★フィナーレはスイーツとともに編 <全2回>

屋台メシでお腹を満たした後には、やっぱり甘いものが欲しくなる! というわけで、おうちで楽しむ夏祭りメニューの最後は屋台でもおなじみのクレープとチュロス。おしゃれアレンジの屋台スイーツで、夏のひと夜の胃袋を幸せで満たして♡

3色チュロス

今や日本でもおなじみのスペインのお菓子、チュロス。スペインでは、お酒を飲んだ後のシメにも食べられるホットスイーツです。[ポットデュオ フェット]なら、テーブルの上で揚げたてサクサク&もっちりのチュロスが完成。3種類のフレーバーのシュガーをまぶして、熱々を召しあがれ! 

作りやすい分量(約10枚分)

材料

分量

下準備・メモ

【チュロス生地】
 
 
強力粉
110g
(POINT ★1)
片栗粉
15g
 
【A】きび砂糖
小さじ4
 
【A】
ひとつまみ
 
【A】無塩バター
10g
 
【A】
220ml
 
揚げ油
適量
 
【紅茶シュガー】
 
 
紅茶
大さじ2(約20g)
茶葉は好みで
グラニュー糖
150g
 
【抹茶シュガー】
 
 
抹茶
大さじ3
 
グラニュー糖
150g
 
【いちごシュガー】
 
 
いちごパウダー
小さじ2
フリーズドライのいちごをパウダー状にしたもの
グラニュー糖
150g
 
作り方
手順1
材料を準備する。
手順2
【紅茶シュガー】を作る。材料を混ぜ合わせる。
手順3
【抹茶シュガー】を作る。材料を混ぜ合わせる。
手順4
【いちごシュガー】を作る。材料を混ぜ合わせる。
手順5
チュロス生地を作る。強力粉と片栗粉を合わせてボウルにふるい入れる。
手順6
【A】を小鍋に入れ、中火にかける。
手順7
沸騰したら火からおろし、⑤を一気に加え、ヘラでなめらかになるまで混ぜ合わせる。生地を星型の口金をつけた絞り袋に入れる。
手順8
[ポットデュオ フェット]本体に[セラミックボウル]をセットし、揚げ油を入れる。ツマミを[3]にし、180℃になるまで加熱する。
手順9
オーブンペーパーをチュロス1個分の大きさ(セラミックボウルに入るサイズ)に20枚ほど切り、オーブンペーパーの上に⑦を10cmの長さに絞り出す。絞り終わりはキッチンバサミなどで切る。(POINT ★2)
手順10
絞った生地を、⑧にオーブンペーパーを上にして入れる。
手順11
途中でオーブンペーパーがはがれたら取り除き、全体がきつね色になるまで揚げる。
手順12
揚がったチュロスの油をきり、好みのシュガーをまぶす。

村山由紀子’S POINT

  • 今回は外はカリッ、中はモチッとした食感になるレシピです。ふわっとやわらかいチュロスがお好みの場合、材料の強力粉を薄力粉(分量は同じ)に変えてください。また違った食感が楽しめます。
  • チュロスの形はお好みで。揚げる前の生地は固く、絞り出すのに少し力がいります。
Profile
村山 由紀子(むらやま ゆきこ)
料理家

素材の持つおいしさを引き立てるシンプルな料理を得意とする。料理撮影、ケータリング、出張料理、料理ワークショップなど、さまざまな食を生み出す工房「食房ボッカ」を主宰。著書に『ベジヌードル』(主婦と生活社)、『天板1枚で!毎日のオーブンおかず』(河出書房新社)、『女子飲みの友 スパイスおつまみ』(講談社)、『パンのおかず50』(実業之日本社)など。
http://murayamayukiko.com

Photo_sono(bean)  Direction_Mio Fujimoto(Winner’s) Text_Ako Matsuda