料理家 村山 由紀子さん

おうちで楽しむ夏祭り★フィナーレはスイーツとともに編 <全2回>

屋台メシでお腹を満たした後には、やっぱり甘いものが欲しくなる! というわけで、おうちで楽しむ夏祭りメニューの最後は屋台でもおなじみのクレープとチュロス。おしゃれアレンジの屋台スイーツで、夏のひと夜の胃袋を幸せで満たして♡

いちじくのミニクレープ

食べ歩きスイーツの王道・クレープを、小粋なミニパフェ風に。小さなグラスにクレープを立てて、トッピング食材を入れるだけの簡単アレンジです。[ポットデュオ フェット]ならクレープが焦げ付かず、きれいなきつね色に焼き上がります。

作りやすい分量(約10枚分)

材料

分量

下準備・メモ

【クレープの生地】
 
 
【A】強力粉
60g
 
【A】薄力粉
50g
 
【A】きび砂糖
大さじ1
上白糖でも可
【A】
ひとつまみ
 
1個
 
牛乳
200ml
 
溶かしバター
12g
 
サラダ油
適量
 
【トッピング】
 
 
生クリーム
100ml
 
粉砂糖
大さじ1
 
いちじく
2個
くし形切り
アーモンドスライス
適量
 
はちみつ
適量
 
作り方
手順1
材料を準備する。
手順2
クレープの生地を作る。【A】を合わせ、ボウルにふるい入れる。
手順3
②に卵、半量の牛乳を加え、泡立て器で混ぜ合わせる。きれいに混ざったら残りの牛乳を加えて混ぜ、さらに溶かしバターを加えて混ぜ合わせる。ボウルにラップをし、1時間休ませる(この状態で、翌日まで冷蔵庫で保存可)。
手順4
[ポットデュオ フェット]本体に[グリルプレート]をセットし、ツマミを[3]にして加熱する。サラダ油をキッチンペーパーなどに含ませ、プレートに薄くなじませる。クレープ1枚分の生地(約40g)を流し入れ、プレート全体に広げて焼く。(POINT ★1)
手順5
薄く焼き色がついたら菜箸などを使ってひっくり返し、反対側の面にも焼き色がつくまで焼く。
手順6
⑤を布で覆い、乾燥を防ぎながらザルなどの上に置いて粗熱をとる。
手順7
生クリームと粉砂糖をボウルに入れる。ボウルの底を氷水にあてながら9分立てまでホイップし、絞り出し袋に入れる。
手順8
⑥を半分にたたみ、さらに、三つ折りにしたら小さなグラス(ショットグラスなど)に立てる。
手順9
クレープの中央に⑦の生クリームを絞る。
手順10
いちじくとアーモンドスライスをトッピングし、はちみつをかける。

村山由紀子’S POINT

  • クレープ生地を広げる際、[グリルプレート]をミトンなどで持ちあげて回すと均等に広がります。
Profile
村山 由紀子(むらやま ゆきこ)
料理家

素材の持つおいしさを引き立てるシンプルな料理を得意とする。料理撮影、ケータリング、出張料理、料理ワークショップなど、さまざまな食を生み出す工房「食房ボッカ」を主宰。著書に『ベジヌードル』(主婦と生活社)、『天板1枚で!毎日のオーブンおかず』(河出書房新社)、『女子飲みの友 スパイスおつまみ』(講談社)、『パンのおかず50』(実業之日本社)など。
http://murayamayukiko.com

Photo_sono(bean)  Direction_Mio Fujimoto(Winner’s) Text_Ako Matsuda