料理家 村山 由紀子さん
キレイを導く菌活レシピ <全4回>
しとしと、じめじめな梅雨の季節、家でのんびり過ごしたい。そんな時こそ、“美活”チャンス! おいしい料理でカラダを内側からメンテナンスして、憂鬱な気分を吹き飛ばし、心もカラダも前向きにしちゃいましょう。そこで今月は、腸内環境を整えてくれる発酵食品をフィーチャー。乳酸菌豊富な「キムチ」、日本のスーパーフード「みそ」、“飲む点滴”とも呼ばれる「甘酒」を使ったレシピをご紹介します。美肌やエイジングケア、ダイエットにも効果が期待できる食材を使った“菌活レシピ”で、夏のキレイと健康を手に入れて!
甘酒でマンゴーアイス
米麹甘酒は「飲む美容液」とも言われ、スーパーでもコーナーがあるほど注目されている飲料です。人気の理由は疲労回復や便秘解消にも効果があり、美肌や健康にも良いと言われている高い栄養価。今回はそんな甘酒とフルーツで2種類のアイスを作りました。材料を[カプセルカッター キャトル]っで撹拌して冷凍するだけの簡単レシピです。1品目の甘酒でマンゴーアイスは、生クリームと合わせてリッチな味わいに。旬のフルーツでぜひおためしください。
(3~4人分)
材料
分量
下準備・メモ
- 【甘酒でマンゴーアイス】
- 甘酒(米麹)
- 200g
- 加糖タイプを使用(POINT★1)
- マンゴー
- 200g(正味)
- 冷凍でもOK。一口大に切る(POINT★2)
- 生クリーム
- 200g
- 砂糖
- 大さじ3強
- スペアミント
- 適量
- トッピング用
作り方
- 【甘酒でマンゴーアイス】の材料を準備する。
- 甘酒と適当な大きさに切ったマンゴーを[カプセルカッター キャトル]に入れ、なめらかになるまで撹拌する。
- ②をボウルに移す。
- 生クリームと砂糖を[カプセルカッター キャトル]に入れ、なめらかになるまで撹拌する。
- ③のボウルに④を加えて混ぜ合わせる。
- ホーロー容器などに移し、冷凍庫で約8時間冷やし固める。
- ディッシャーなどで器に盛り、スペアミントを飾る。
甘酒でバナナアイス
続いてバナナアイス。材料を撹拌したら製氷皿に移して一度冷やし固め、食べる前にもう一度撹拌することで、ふわふわシャリシャリのグラニテ風に。作り置きしておけば食べたいときにいつでも食べられます! 年中手に入るバナナと甘酒でおいしい手作りアイスを楽しんでください。
(3〜4人分)
材料
分量
下準備・メモ
- 【甘酒でバナナアイス】
- 甘酒(米麹)
- 200g
- 加糖タイプを使用(POINT★1)
- バナナ
- 200g(正味)2本程度。
- 2〜3cm厚さに切る
- ココナッツミルク
- 200g
- 練乳
- 50g
- シナモンパウダー
- 適量
- トッピング用
作り方
- 【甘酒でバナナアイス】の材料を準備する。
- 甘酒と適当な大きさに切ったバナナを[カプセルカッター キャトル]に入れ、連続プッシュして、なめらかになるまで撹拌する。
- ②をボウルに移す。
- ココナッツミルクと練乳を[カプセルカッター キャトル]に入れ、連続プッシュして、なめらかになるまで撹拌する。(POINT★3)
- ③のボウルに④を加えて混ぜ合わせる。
- 製氷皿に流し入れ、冷凍庫で約8時間冷やし固める。
- アイスが固まったら、適量を[カプセルカッター キャトル]に入れ、数回パルスプッシュをして撹拌する。
- 器に盛り、好みで練乳(分量外)をかけ、シナモンパウダーをふる(POINT★4)。
村山由紀子’S POINT
- 使う甘酒の甘さによって、砂糖や練乳の量を加減してください。
- 小ぶりなフィリピン産のマンゴーなら2個が目安です。
- 材料を撹拌の際、[カプセルカッターキャトル] の[カップ]はその都度洗わなくてもOKです。
- 好みでラム酒をかけてもおいしいです。