料理家 村山 由紀子さん

ハマること間違いなし!こなれホットサンド <全5回>

素材のおいしさを引き出すシンプルレシピが評判の村山由紀子さんによる連載。5月のテーマは「ホットサンド」。おしゃれでおいしいホットサンドは、朝ごはんやランチ、来客時の簡単なおもてなしなどにいつでも大活躍♡ でも、レシピがマンネリ…という人もいるのでは? そこで今回は、[プレスサンドメーカー キルト]で作る素敵な具材のレシピをご紹介。メイン食材とハーブの組み合わせも必見です。そして今回のレシピには、村山さん流のちょっとしたコツが。それは焼く前に、「パンの外側(キルトのプレートがあたる部分)にバターやオイルを塗る」こと。このひと塗りで、焼き上がりがよりカリッとなります!

レモンクリームチーズのホットサンド

レモン風味のクリームチーズディップをたっぷりはさんだ、デザート感覚で食べられるホットサンド。粉砂糖を加えたクリームチーズディップとマンゴーのとろける甘さに、ペパーミントで爽やかさをプラス。甘いだけじゃないから夏にぴったり。冷やして食べてもおいしい!

(1回分)

材料

分量

下準備・メモ

食パン
2枚
6〜8枚切り
マンゴー
50g(正味)
5mm厚さに薄切りにする。缶詰でも可(POINT★1)
ペパーミント
5本
葉をちぎる
バター
適量
 
【クリームチーズディップ】
 
 
クリームチーズ
40g
室温に戻しておく
レモンの皮
適量
細切りにする(POINT★2)
粉砂糖
10g
(POINT★3)
作り方
手順1
食パンを準備する。
手順2
材料を準備する。
手順3
【クリームチーズディップ】を作る。クリームチーズとレモンの皮、粉砂糖を混ぜ合わせる。
手順4
2枚の食パンに片面ずつバターを塗る。
手順5
食パン1枚にのみ、バターを塗っていない方の面に③を塗る。
手順6
[プレスサンドメーカー キルト]の電源を入れ、予熱を開始する。予熱が完了するとランプが消えます。
手順7
⑤のクリームチーズディップを塗った面を上にして置き、上にマンゴーを並べ、ペパーミントの葉を散らし、予熱が完了した[プレスサンドメーカー キルト]にセットする。
手順8
もう1枚の食パンを、バターを塗った面を上にしてのせ、上側のパンがずれないように軽く押さえながらカバーを閉じる。
手順9
星の焼き目がつくまで、2分焼く。
手順10
食べやすい大きさに切って器に盛る。

村山由紀子’S POINT

  • マンゴーの代わりに、パイナップルやバナナも合います(生でも缶詰でもどちらでもOK)。
  • 皮を使うレモンは、国産、無農薬のものがおすすめです。
  • クリームチーズディップの甘さには粉砂糖を使いました。普通の砂糖を使うより、なめらかな口当たりになります。
Profile
村山 由紀子(むらやま ゆきこ)
料理家

素材の持つおいしさを引き立てるシンプルな料理を得意とする。料理撮影、ケータリング、出張料理、料理ワークショップなど、さまざまな食を生み出す工房「食房ボッカ」を主宰。著書に『ベジヌードル』(主婦と生活社)、『天板1枚で!毎日のオーブンおかず』(河出書房新社)、『女子飲みの友 スパイスおつまみ』(講談社)、『パンのおかず50』(実業之日本社)など。
http://murayamayukiko.com

Photo_sono(bean)  Direction_Mio Fujimoto(Winner’s) Text_Ako Matsuda