料理家 村山 由紀子さん

POT DUO fêteのふたりごはん <全5回>

素材の持つおいしさを引き立てるシンプルな料理を得意とする料理家・村山由紀子さんによるレシピ連載。四季を楽しむお料理をレコルトアイテムで作っていただきます。8月のテーマは[ポットデュオ フェット]で作るふたりごはん。夏を楽しむメニューをご紹介します。

サモサ

インドの定番スナック(軽食)、サモサ。本場では小麦粉と水で作る薄い皮を使いますが、餃子の皮で代用すれば手軽に作れます。エスニックな味わいに欠かせないのが、具材のラム肉とクミンパウダー。具材にはあらかじめ火を通すので、すぐに揚がるのもサモサのいいところ。[ポットデュオ フェット]を使って、食べる分ずつ揚げながら、ライムをキュッと絞ってアツアツを召し上がれ♪

2人分(12個分)

材料

分量

下準備・メモ

ラム肉(ジンギスカン用)
60g
細かく刻む
じゃがいも
小1個
皮をむいて4等分に切る
グリーンピース(茹でたもの)
25粒
 
餃子の皮
12枚
 
【A】クミンパウダー
少々
 
【A】
少々
 
【A】こしょう
少々
 
オリーブオイル
小さじ1/2
 
揚げ油
適量
 
ライム(お好みで)
1/2個
 
作り方
手順1
材料を準備する。
手順2
ラム肉に【A】をまぶして下味をつける。
手順3
[ポットデュオ フェット]に[グリルプレート]をセットしてオリーブオイルと②のラム肉を入れ、ツマミを[3]にして加熱する。ラム肉の色が変わったらバットなどに移し粗熱を取る。
手順4
じゃがいもを茹でる。[ポットデュオ フェット]に[セラミックボウル]をセットし水500ml(分量外)を入れ、ツマミを[3]にして沸かす。沸騰したらツマミを[1]にしてじゃがいもを入れ、竹串がすっと通るまで茹でる。ザルにあけて水気をきる。
手順5
ボウルに③のラム肉と④のじゃがいもを入れ、フォークでじゃがいもをつぶしながら全体を混ぜ合わせる。味を見てお好みで塩(分量外)を加え、グリーンピースを加える。
手順6
12等分にして餃子の皮で包む。
手順7
[ポットデュオ フェット]に[セラミックボウル]と[揚げものカバー]をセットしてMAX線まで揚げ油を入れ(約600ml)、ツマミを[3]にして加熱する。
手順8
油が170℃になったら⑥を入れ、餃子の皮がきつね色になるまで揚げる。
手順9
お好みでライムを絞っていただく。

村山 由紀子’S POINT

  • じゃがいもはフォークでざっくりつぶすことで、ホクッとした食感が楽しめます。
  • 餃子の皮の大きさによって、できる個数も変わってきます。12枚を目安に包みやすい量で包んでください。
  • 包んだ状態で冷凍保存できます。食べるときは、冷凍のまま油に入れて皮がきつね色になるまで揚げてください。
  • ラム肉が苦手な方は豚の挽き肉に代えてもおいしく作れます。
Profile
村山 由紀子(むらやま ゆきこ)
料理家

素材の持つおいしさを引き立てるシンプルな料理を得意とする。料理撮影、ケータリング、出張料理、料理ワークショップなど、さまざまな食を生み出す工房「食房ボッカ」を主宰。著書に『ベジヌードル』(主婦と生活社)、『天板1枚で!毎日のオーブンおかず』(河出書房新社)、『女子飲みの友 スパイスおつまみ』(講談社)、『パンのおかず50』(実業之日本社)など。
http://murayamayukiko.com

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