Meet Up! 料理好きに、会いに行く。

料理好きの方に会いに行き、
レコルトのアイテムを使って
料理を作ってもらう「Meet Up!」。

レコルトと出会うことで、
毎日の料理がもっと豊かに、もっと楽しくなる。

そんな暮らしの1シーンをお届けします。

家族でお家バーベキュー
~とろけるチーズをのせて!タコス編~

レシピサイト『for LIFE KITCHEN』を夫婦で運営する引田あずみさん。大のキャンプ好きだという引田さんには、“お家でバーベキュー”をテーマに、前半では[ホームバーベキュー]でラム串と野菜串を焼くメニューを教えていただきました。後半ではとろ~りチーズが決め手のタコスを、[ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト]で作って、家族3人のバーベキューパーティーが始まります。

─料理道具や食器など、素敵なデザインのものが多いですね。

引田さん(以下H):器は結婚当初、よく夫の実家からいただいていました。夫の両親は、吉祥寺でギャラリーとパン屋さんを経営していて、お家も素敵な一軒家。住まいや生き方の本を出版しているほど二人ともすごくセンスがよくて。食器だけでなく洋服のお下がりをもらうこともあるんです。調理器具や愛用の器を料理家さんに教えてもらって購入したり、かっぱ橋で調達することも多いです。

─お義母さんは料理もお上手なんですか?

H:お上手です! でも義実家に遊びに行ったときは自然と私が料理担当になります(笑)。買い出しに行って、みんなが食べたいものを作ります。多人数だと大変ですが、誰かのために作るということがモチベーションになりますし、『for LIFE KITCHEN』のおかげで、料理の腕が上達した証だと思うと嬉しいですね。

─メディアを立ち上げて、大変なこともありましたか?

H:娘が生まれてすぐ始動したので、最初は抱っこ紐に入れながら取材に行っていました。料理の撮影だから止まれないのに娘が泣いたら中断しないといけないし、ミルクも飲ませないといけないし……。最初は「なんで始めちゃったんだろう」と思ったこともありました。でも、料理家さんが使う道具を知れたり、「揚げ物に中華鍋使っているんだ!」といった発見があるのが楽しくて、そんな意味でも今では続けてきてよかったと思っています。

─ラム串やタコスは、つむぎちゃんも好きなメニューですか?

H:そうですね、キャンプではいつも串に刺すのを手伝ってくれますし、タコスは自分の好きな具材を好きなように包んで食べられる料理なので、楽しんで食べてくれます。辛すぎると食べないので多少調整が利くようにはしていますが、ずっと大人と同じ味のものを食べさせているからか、ラム串は大人と同じ味付けのものでもパクパク食べます。タコスはキャンプでは、トルティーヤにチーズをのせてから焼いて溶かすのですが、今日はスコップみたいなミニパンで溶かしたとろ~りとチーズをたっぷりかけて食べられるので、一味違ったタコスになりそうですね!

Let's Use

具材の準備ができたら[ラクレット& フォンデュメーカー グランメルト]を加熱し、上段の凹凸プレートでトルティーヤを焼いて、[ミニパン]にはチーズをのせ、下段で溶かしていきます。

トルティーヤに焼き目がついたらお皿にとり、好きな具材をのせればチーズをかける準備はOK。[ミニパン]の様子を確認して、チーズが溶けたらタコスにかけていただきます!

Memo

● 材料(4人分)
トルティーヤ(今回は直径15cmのものを使用)…10枚/レタス(千切り)…1/ 2個/シュレッドチーズ、パクチー、チップス、ライム…好きなだけ

【Aサルサソース】
トマト(中)…2個/紫玉ねぎ…1/2個/ピーマン…2個/ライム…1/2個/クミン…小さじ1/塩・こしょう…少々
【Bタコミート】
合い挽き肉…400g/玉ねぎ…1/2個/コリアンダーシード…大さじ1/ナツメグ…小さじ1/クミン…小さじ1/塩・こ
しょう…少々/チリパウダー…適量(お好みで)
【Cアボカドディップ】
アボカド…1個/ライム…1/2個/マヨネーズ…大さじ1/塩・こしょう…少々

● 作り方
1 【A】を作る。トマトは小さめの角切りにしてザルに入れ、余分な水気を切る
2 紫玉ねぎとピーマンは粗みじん切りにしてボウルに入れ、クミン、塩・こしょうを入れ混ぜ合わせる
3 1と2を合わせ、最後にライムを絞る
4 【B】を作る。玉ねぎをみじん切りにする
5 フライパンを熱し、油をひかずに合挽き肉を炒める。肉から出てきた油が透明になったら玉ねぎを加え、さらに炒める
6 玉ねぎがしんなりしたら調味料を全て入れ、味を整える
7 【C】を作る。アボカドを潰してディップ状にし、調味料を混ぜ合わせる
8 【ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト】の[プレート]を凹凸面を上にしてセットし、加熱する
9 トルティーヤをプレートで焼きながら、シュレッドチーズを[ミニパン]に適量のせ、本体の下段にセットして加熱する
10 トルティーヤが焼けたらお皿に取り出し【A】【B】【C】や好きな具材をのせ、9の溶けたチーズをかけて完成

─彩りもきれいで、すごくおいしそうですね! お味はいかがですか?

H:チーズの溶け方がキャンプのときとは違って、なめらかでたっぷりかけられて、すごくおいしいです![ ミニパン]にくっつかず、するりとかけられるのも気持ちよくて感動。上のプレートもしっかり熱が入るので、お肉も焼けそうですね! アイデア次第でさまざまな料理が作れる製品だなと思いました。ラム串も表面がカリッと焼けていておいしいです。外で焼くバーベキューよりも上品な感じです。

─ワイワイ盛り上がれるお家キャンプ、真似したくなりました。

H:キャンプと同じで、家族でワイワイと料理できるのは、テーブルクッキングのいいところですね。雨の日や寒い時期など、外に出られないときはこうやって“お家バーベキュー”をする休日もいいなと思いました。

─最後に、今後『for LIFE K ITCHEN』でやりたいことはありますか?

H:今まで通り、マイペースにレシピを発信し続けられたらいいなと思っています。友達を家に呼んで、料理家さんに教えてもらった料理を食べてもらうと、その子も「私も作ってみよう」と思ってもらえることが多いんです。そんな連鎖が『forLIFE KITCHEN』を通じて起きて、お家でごはんを楽しむ人が少しでも増えたらいいなと思っています。

小さなお子さんがいても、趣味に仕事にと、毎日アクティブな引田さん。レコルトと出会ったことで、お家での料理の楽しみ方が広がったようでうれしくなりました。楽しくておいしいお料理、ありがとうございました!

会いに行った人

引田あずみ(ひきた・あずみ)

WEB広告の会社に勤めた後、結婚を機に退職。2016年に第一子が生まれたのをきっかけに、レシピサイト『for LIFE K ITCHEN』を夫婦で立ち上げ、子育てをしながら毎月取材を続けている。4月には書籍『わたしだけの料理教室』(エイ出版)を出版予定。

Photos_Mitsugu Uehara Edit&Text_ Ayumi Kinoshita(POLYVALENT)