Meet Up! 料理好きに、会いに行く。

料理好きの方に会いに行き、
レコルトのアイテムを使って
料理を作ってもらう「Meet Up!」。

レコルトと出会うことで、
毎日の料理がもっと豊かに、もっと楽しくなる。

そんな暮らしの1シーンをお届けします。

家族でお家バーベキュー
~ラム肉と野菜のBBQ 編~

今回会いに行ったのは、レシピサイト『for LIFE KITCHEN』を運営する引田あずみさんご夫妻。独身の頃からアウトドアが大好きだったという引田さんは、結婚してからは4歳の愛娘・つむぎちゃん、夫の大さんと3人でキャンプへ行き、バーベキューを楽しんでいるそう。今日はご自宅へお伺いし、いつものバーベキューをお家で再現! キャンプ気分を味わいながらワイワイ盛り上がれる、2つのメニューを作っていただきます。

─『for LIFE KITCHEN』はどのようなサイトなのでしょうか?

引田さん(以下H):“お家でごはんをたべましょう”をテーマに、レシピを紹介するメディアです。さまざまな料理家さんに会いに行き、料理やお菓子を教えていただいてそのレシピを掲載しています。夫婦で2016年に立ち上げ、今年で4年目になります。

─サイトを立ち上げるきっかけがあったのですか?

H:きっかけは、娘が生まれたことですね。実は私、結婚するまでは実家暮らしで全く料理をしていなかったんです。でも結婚して子どもが生まれたときに、「これからは食についてもっと考えないとね」って夫と話して、じゃあ料理も教えてもらえるし、さまざまな料理家さんのお家ごはんを取材して、それをWEBで紹介しよう!ということになり、サイトを立ち上げたんです。普段料理しない人でもお家で作ってみたいと思えるレシピを、月1本ほどアップしています。

─立ち上げから3年経って、引田さんの料理の腕は上達しましたか?

H:おかげさまで、だいぶ上達しました。料理家さんに習った料理を繰り返し作って、今では冷蔵庫の余りで何を作ろうかと楽しみになるほど成長しました。ちょうど4月に『for LIFE KITCHEN』の本を上梓する予定なのですが、そこではレシピはもちろん、料理初心者だった私がどんな思いがあって取材をしているのか、そしてどれだけ上達したかなど、料理家さんのインタビューも交えて紹介する予定です。

─今日は“お家バーベキュー”というテーマで2 品作っていただきますが、キャンプにはよく行かれるんですか?

H:今はオフシーズンなのであまり行けていませんが、夏季はシーズン中10回ほど家族や友達と出かけています。千葉や山梨の富士五湖周辺に行って、何もない場所にテントを立てるところから始まり、作った料理を食べながらビールを飲むのが最高なんです。今日はお家の中で、キャンプ気分を家族で味わいたいと思います!

Let's Use

[ホームバーベキュー]のプレートが温まったら、チリパウダー・クミンパウダー・塩で味付けしたラム串と、野菜串を焼いていきます。

バーベキューというと肉厚の骨つき肉や野菜を豪快に焼くことを思い浮かべますが、今回のラム肉はなんと薄切り! 薄切りのラム肉を串にくるくると巻きながら刺すアイデアが斬新です。こうするとお子さまでも食べやすく、もりもり食べてくれるそう!

Memo

● 材料(3人分)
ラム肉(細切れ)…200g/チリパウダー…大さじ1/クミンパウダー…大さじ1/塩…大さじ1/お好みの野菜…適量
● 作り方
1 ラム肉をS字に折り重ねながら串に刺す
2 好きな野菜を食べやすい大きさに切り、串に刺す
3 1にチリパウダー、クミンパウダー、塩を両面にまんべんなくふりかける
4 [ホームバーベキュー]に[バーベキュープレート]をセットし、ツマミを[3]にしてプレートを温めておく
5 2と3をプレートに並べて焼き、ラム肉は表面がカリッとしたら完成

─スパイスのいい香りが食欲をそそりますね![ホームバーベキュー]を使ってみていかがでしたか?

H:いつも使っている竹串の長さと、[バーベキュープレート]のサイズがぴったりで驚きました。きれいに並べられるので最高です(笑)! あとはダイヤルを回すだけというシンプルな操作性と、余分な油が下に落ちるのも嬉しい点ですね。焼き上がった串は[ホームバーベキュー]で温めながらこのあと作るタコスと一緒に食べようと思っていますが、タコスに使う[ラクレット& フォンデュメーカー グランメルト]と2台一緒にテーブルに並べられるサイズ感もいいですね。娘もテーブルクッキングを楽しんでくれそうです!

後編では、とろ~りチーズが楽しめるタコスを[ラクレット&フォンデュメーカー グランメルト]で作っていただき、お家バーベキューパーティーが始まります! 次回もお楽しみに。

会いに行った人

引田あずみ(ひきた・あずみ)

WEB広告の会社に勤めた後、結婚を機に退職。2016年に第一子が生まれたのをきっかけに、レシピサイト『for LIFE K ITCHEN』を夫婦で立ち上げ、子育てをしながら毎月取材を続けている。4月には書籍『わたしだけの料理教室』(エイ出版)を出版予定。

Photos_Mitsugu Uehara Edit&Text_ Ayumi Kinoshita(POLYVALENT)