料理家 村山 由紀子さん

ごま油がなくちゃ始まらない! 出会いをつなぐ幸せごはん♡ <全3回>

新しい生活が始まる誰かのお祝いや送別会、新しく出会った人たちとのごはん会…。春はみんなで集まることも多い季節。そんな特別な日のとっておきごはんを料理家・村山由紀子さんに教えてもらいました。今回は、プロの料理人や料理家が愛用する「マルホン胡麻油」とコラボしたレシピ。おいしいごま油が食材のうま味を引き出して、旅立ちと出会いの春をおいしく、幸せに彩ってくれます。

えび餃子

ぴょんと飛び出た甘えびの尾っぽがかわいいおしゃれ餃子。今回は、えびと豚肉をミックスしたうま味たっぷりの餃子あんに、甘くてぷりぷりの甘えびをのせて包みました。この包み方は1個あたりのあんが少なめなので火が通りやすく、ちょっとぶかっこうに包んでもおしゃれに見えるのがうれしい! たれは、マルホン 太香胡麻油をベースにした2種。新玉ねぎの優しい甘さのたれと、マルホン 純正ごまラー油のピリッとした辛さがきいたにらだれ。ごま油のおいしさで、無限に食べられる絶品餃子です!

30個分

材料

分量

下準備・メモ

【餃子】
 
 
【A】むきえび
70g
 
【A】豚こま切れ肉
80g
 
【A】
大さじ1/2
 
キャベツ
150g
みじん切り
長ねぎ
20g(約3cm)
みじん切り
【B】おろしにんにく
少量
 
【B】おろししょうが
少量
 
【B】
小さじ1/3
 
【B】マルホン コクと香りのねりごま 白
小さじ1
 
【B】マルホン 太香胡麻油
小さじ2
 
むき甘えび
30尾
尾付きのもの
餃子の皮
30枚
 
マルホン 太香胡麻油
適量
餃子を焼く用
【新玉ねぎのたれ】
 
 
新玉ねぎ
1/2個(140g)
3cm角に切る
上白糖
小さじ1/2
 
小さじ1
 
大さじ1
 
マルホン 太香胡麻油
大さじ2
 
【にらだれ】
 
 
にら
1/2束(50g)
5mm幅に切る
しょうゆ
50ml
 
黒酢
大さじ1/2
ない場合は普通の酢でも可
マルホン 太香胡麻油 濃口
大さじ1
 
マルホン 純正ごまラー油
大さじ1/2
 
作り方
手順1
【新玉ねぎのたれ】を作る。新玉ねぎは3cm角に切り、全ての材料とともに[カプセルカッター キャトル]に入れ、撹拌する。(POINT★1)
手順2
【にらだれ】を作る。にらは5mm幅に切り、全ての材料と混ぜ合わせる。(POINT★2)
手順3
【餃子】を作る。【A】を[カプセルカッター キャトル]に入れ、ミンチ状になるまで撹拌する。
手順4
みじん切りにしたキャベツをボウルに入れ、塩(分量外)をふって手でもむ。しんなりとしたらキッチンペーパーなどに包み、水分を絞る。
手順5
ボウルに③と【B】を入れ、手で混ぜ合わせる。
手順6
④とみじん切りにした長ねぎも加え、混ぜ合わせる。
手順7
餃子の皮の中央に⑥を適量(1個10g程度を目安)のせ、上に甘えびを1尾、背中を下にしてのせる。餃子の皮のはしに水をつけ、甘えびの尾を出した状態で半分に折りたたむ。(POINT★3)
手順8
[ホームバーベキュー]本体に[フラットプレート]をセットし、マルホン 太香胡麻油をひく。
手順9
ツマミを[2]にし、プレートが温まったら餃子を並べ、焼き色がついたら水100ml(分量外)を加える。
手順10
フタをして5分ほど蒸し焼きにする。フタを取り、水分が残っていたら蒸発するまで加熱する。
手順11
2種のたれをつけていただく。

村山由紀子’S POINT

  • 【新玉ねぎのたれ】は、密閉容器に移し、冷蔵庫で2週間保存できます。
  • 【にらだれ】は、密閉容器に移し、冷蔵庫で1週間保存できます。
  • えびの尾は餃子のはしから1.5cmくらいのところから出すと、蒸している間に見栄えよく、くるんと沿ってくれます。
Profile
村山 由紀子(むらやま ゆきこ)
料理家

素材の持つおいしさを引き立てるシンプルな料理を得意とする。料理撮影、ケータリング、出張料理、料理ワークショップなど、さまざまな食を生み出す工房「食房ボッカ」を主宰。著書に『ベジヌードル』(主婦と生活社)、『天板1枚で!毎日のオーブンおかず』(河出書房新社)、『女子飲みの友 スパイスおつまみ』(講談社)、『パンのおかず50』(実業之日本社)など。
http://murayamayukiko.com

Photo_Kiichi Fukuda  Direction_Mio Fujimoto(Winner’s) Text_Ako Matsuda