“幸せなキッチン”をつくるアイテムをご提案

つくばエクスプレス・柏の葉キャンパス駅から、歩いて7分。緑豊かで閑静なこのエリアの新スポットとして注目を集めるのが「柏の葉 T-SITE」。“生活提案”をテーマにしているこの施設の1階に、キッチン専門ショップ・La Cucina Felice（ラ・クッチーナ・フェリーチェ）はあります。陽の光が入る明るい店内には、厳選されたキッチンにまつわる道具が並んでいます。同店のエリアマネージャーとしてバイイングも務める、田中秀代さん、星野茜さんにお話を聞きました。

「店名の“La Cucina Felice”はイタリア語で、直訳すると“幸せなキッチン”という意味なんです。料理を作ることや食べること、そこから広がるコミュニケーションなど、キッチンから生まれることっていろいろありますよね。お客様が求めているものはそれぞれ違うと思うのですが、お店に来ていただいたすべての人に“キッチンが幸せになる”ような、新しいエッセンスを持って帰っていただけるお店づくりを心がけています」（星野さん）

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  レコルトのコーナー。館内の蔦屋書店と連動し、売り場のテーマに沿った本も一緒に並んでいる

背景にストーリーがある商品を厳選してセレクト

La Cucina Feliceでは、便利なだけ、可愛いだけではない商品選びを心がけていると田中さんは言います。「デザイン性が高いことは前提で、調理器具にしても食品にしても、作り手の想いや背景を感じられる商品にこだわってセレクトしています。せっかく料理するなら、どこにでもあるものではなく、ひとりひとりに寄り添ってくれるものを使いたいですよね」

「商品のおすすめポイントがひと目でわかる店頭POPを作っているのですが、レコルト製品は特徴がシンプルでわかりやすく、共感してもらいやすい。お客様にすごく勧めやすいんです。使う人のことを考えて作られているんだろうな、ということがよくわかります。料理が楽しくなるようなカラフルなカラーリングも、キッチンが明るくなると人気です」（星野さん）

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  ［カプセルカッター キャトル］には食パンがセットされており、店頭で使用感が確かめられる

商品を体験・体感しながら楽しいお買い物を

商品の使い心地を実際に試せるのも、La Cucina Feliceの大きな特徴です。「店頭で商品を“体験・体感”してもらうことを大事にしています。店内には実際に使えるアイテムをいくつかご用意していて、ちょうど今は、夏に活躍する薬味をいろんな道具でおろせる特集コーナーも作っています。使ってみないとわからないことは多いですし、直接お客様に使い方をレクチャーしながら、納得して買ってもらえるのはうれしいですね」と田中さん。

もうひとつ、柏の葉 T-SITE店の大きな特徴は、施設の中心にある蔦屋書店と連動した売場づくり。La Cucina Feliceの入り口には、「料理・食」にまつわる書籍コーナーが広がり、ショップの垣根がないつくりになっています。「例えば、ホットサンドの本が蔦屋書店さんでクローズアップされていると、私たちの店内でもホットサンドメーカーのコーナーを作ります。本と連動して食のアイディアをご提案できるのは、他のお店にはないアプローチで、お客様にとっても新しい出会いや発見があると思います」（田中さん）

La Cucina Feliceを訪れると、厳選された商品を実際に体験できることで、“はやく家のキッチンで使ってみたい！”そんな気持ちが湧いてきます。キッチンにまつわるちょっとした悩みや、さらにキッチンを素敵にするアドバイスは、経験豊富なスタッフに頼ってほしいと田中さんはいいます。「店内にある商品で何ができるのか、どうすれば“幸せなキッチン”がつくれるのかをお伝えするのも、私たちの役目です。勉強会を通じて食に関する学びを深め、キッチンから広がることの楽しさをご提案していきたいです。食のことで迷われたら、気軽にお店へ遊びにきてください！」

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  左から、営業担当の星野茜さん、柏の葉 T-SITE店スタッフ・阿部美紀さん、エリアマネージャー ・田中秀代さん