Meet Up! 料理好きに、会いに行く。

料理好きの方に会いに行き、
レコルトのアイテムを使って
料理を作ってもらう「Meet Up!」。

レコルトと出会うことで、
毎日の料理がもっと豊かに、もっと楽しくなる。

そんな暮らしの1シーンをお届けします。

フローズンモヒートで乾杯!休日の女子ランチ会

前編ではランチ会のメインメニュー、クスクス料理を作っていただいたアートディレクター・グラフィックデザイナーの中嶋貴公子さん。後編では「カプセルカッター キャトル」を使って、フローズンモヒートを作っていただきます。まずはライムの下ごしらえから。最後にはゲストが到着し、楽しいランチ会が始まります!

—光が心地いい食卓でランチ会、楽しみですね。棚には食器も多く並んでいますが、どれも趣があって素敵ですね。どこで見つけるんですか?

中嶋さん(以下N):器や道具は、益子の陶器市や骨董市で買うことが多いです。インドの琺瑯皿は西洋民芸のお店で買ったものなのですが、インドでは嫁入り道具として琺瑯皿を持っていくため、名前が刻印されているんです。大事に使われていたものが巡り巡ってやって来るような、古い道具や器が好きですね。

—キッチンには多くのスパイスもありますが、スパイス料理がお好きなんですか?

N:スパイス料理というよりは、スパイス自体が大好きなので、何にでも使います。今日のメニューのクスクスにもクミンをたっぷり入れて、サイドメニューのパイナップルのマリネには、ピンクペッパーとカルダモンを使っています。いつも食材を見て、「この食材には何が合うかなぁ」と使いたいスパイスの匂いをかいで、味を想像してみるんです。食材が新鮮なら大きな失敗はあまりないので、思い切っていろんなスパイスをかけてみると、新しい食材のおいしさを発見することもできますよ。

—“新鮮な食材”といえば、クスクスに使った野菜も、どれもみずみずしくておいしそうでしたね。

N:クスクスに使った野菜は全部、宮崎に住む母が育てて送ってくれたものなんです。それ以外はお気に入りのスーパーで買ったものですが、料理をするときは、新鮮な食材、旬の食材を使うようにしています。食材が新鮮だと、塩を付けておけば十分おいしくなるじゃないですか(笑)。だからそう思っていれば、怖がらずに味の冒険ができるんです。いろんな味付けを試しても、おいしい食材なら大きな失敗がない。それに旬のものはおいしくて安いので、我が家の食卓では旬の食材を使った料理が並ぶことが多いですね。

—今日のドリンクはフローズンモヒートですが、普段からお酒は飲まれるんですか?

N:旦那さんは全く飲めないので、いつも私だけ飲んでいます(笑)。うちは夫婦ともに夕食ではあまりお米を食べないので、そうすると酒のツマミも兼ねて2、3品作ることになって、必然的に料理のレパートリーも増えていったのかもしれません。普段はワインを飲むことが多いですが、今日はお酒を飲めない友人も来るので、アルコールなしでも楽しめるドリンクにしました。フローズンで食感も楽しいので、絶対みんな好きなはずです!

Let's Use

テーブルセッティングをしてゲストが到着したら、「カプセルカッター キャトル」で夏にぴったりの「フローズンモヒート」を作ります。ミントの葉ごと撹拌すると、パーティーを華やかに彩る、爽やかな色合いに仕上がります。

砂糖を混ぜておいたライムの果肉と果汁、氷、ミント、ラムを入れて撹拌します。40秒ほどしたら、あっという間にフローズンモヒートが完成! ラムを入れなくても、おいしいノンアルコールドリンクになります。

Memo
フローズンモヒートの作り方(5人分)

● 材料(5人分)
ライム…4個 /砂糖…大さじ4杯 /ミント…適量(お好みで) /氷…約750g /ラム…適量(お好みで)

● 作り方
1 果汁用のライム2個を、半分に切って絞る。果肉用のライム2個は皮をむき、薄皮を除きながら果肉をひとくち大に切る
2  1に砂糖を加えてよく混ぜる
3 「カプセルカッター キャトル」に1人分の氷(150g)と2のライム(1/5量)、ラム、ミント適量加え、40秒ほど撹拌する
5 グラスに注ぎ、仕上げにミントの葉をそえれば完成

—フローズンモヒート、ちょうど溶けてきておいしそうですね!

N:やっぱりみんなフローズンが好きですね(笑)。「カプセルカッター キャトル」は市販の大きな氷も一気に撹拌できて、思った以上にパワフル。本体をセットして押すだけなのも、簡単で使いやすかったです。みんなも喜んでくれてうれしい!

—クスクスも彩り豊かで、パーティーで真似したいメニューだと思いました。最後に、中嶋さんが思う“料理の楽しい瞬間”を教えてください。

N:私は古伊万里焼の器に、和じゃなくて洋っぽい料理を盛ったり、材料や調味料、器をいろんな国のものでミックスしたりするのが好きなんです。だからちょっと冒険した味の組み合わせが成功したときは、すごく楽しいですね。これにこれを合わせたら変になるかな? と思うものも、失敗を怖れずに思いつきでやってみると、どんどん自分の味になっていって、レパートリーが増えていく。そんな風に組み合わせが無限なところが、料理の魅力かもしれませんね。

フローズンモヒートは大好評で、「ホームバーベキュー」のクスクスはあっという間に空に。中嶋さんのオリジナリティに富んだお料理で、楽しいランチ会となりました。中嶋さん、ありがとうございました!
中島貴公子さん前編はこちら

次回は雑誌『家族』編集長の中村暁野さんが登場します。レコルトと出会うことで、どんな食卓になるのでしょうか。
中村暁野さんの前編はこちら

会いに行った人

中嶋貴公子(なかじま・きくこ)

アートディレクター・グラフィックデザイナー。洋服のグラフィックをはじめ、ファッションカタログのデザインやスタイリングも手がける。料理をポストしているインスタグラム(@kikukonakajima)では、旬の食材をオリジナルレシピで料理した写真が並び、その腕前はプロ級。

Photos_Tomoya Uehara Edit & Text_Ayumi Kinoshita, Naoe Hanamido(EATer)