レコルトを愉しむためのヒントが詰まった「EATips(イーティップス)」

Meet Up! 料理好きに、会いに行く。

料理好きの方に会いに行き、
レコルトのアイテムを使って
料理を作ってもらう「Meet Up!」。

レコルトと出会うことで、
毎日の料理がもっと豊かに、もっと楽しくなる。

そんな暮らしの1シーンをお届けします。

おでんを囲む、休日のホームパーティー

“出張料理”というスタイルでケータリングやレシピの連載、料理教室などさまざまな現場で活動中の大塩あゆ美さん。陽の光がいっぱいに入るアパートの一室で暮らしている大塩さんは、友人をご自宅に呼んでごはん会をすることも多いのだとか。後編ではごはん会のシーンにピッタリなテーブルクッキングプレート「ホームバーベキュー」を使って、友人たちとおでんパーティーを開催しました!

─ごはん会をよく開催されるとのことでしたが、今日はどんなメンバーが集まるんですか?

大塩(以下O):実は、今日のメンバー3人のうち1人は私もはじめてお会いする方なんです。ロンドンのセレクトショップのオーナーさんで、SNSで出会った方で。メッセージをやりとりしていたら、今日、ちょうど帰国しているタイミングだったんです。「あゆ美ちゃんのご飯が食べたい!」とメッセージをもらったのでお誘いしました(笑)。共通の知り合いからつながっていくことも多いので、普段からいろんな方が家に来てくれます。

─大塩さんの人柄に惹かれ、みなさん集まってくるんですね。ところで今日の野菜はどれもすごく新鮮ですが、どこで入手されているんですか?

O:基本的に食材は直接農家から仕入れています。いつもお願いしている農家は、北海道から九州まで、全国で5つくらい。生産者によって、野菜の見た目も味も違うんですよね。ワイルドだったり繊細だったり……その時々で使い分けるんです。今日使うお餅は滋賀の近江八幡の農家さんのもので、にんじんは福岡県の糸島から仕入れたもの。良いにんじんは、火が通るととても香りが強くなって、すごくおいしいんです。

─地方に呼ばれることも多いとお聞きしましたが、どのような活動をされているんですか?

O:イベントで料理を振る舞ったり、料理教室を開いたりいろいろですが、特に去年の夏に友人に頼まれて飛騨高山で開催した料理教室が、すごくおもしろくて。そのときのテーマは「みんなが困っていることを解決する」というもの。田舎って、道を歩いているだけでいろんな人から畑の野菜をもらうんです。羨ましい話ですが、その野菜の消費に困っている方がたくさんいて。その悩みに答えるかたちで、ひとつの野菜をメインにしたメニューを、ひたすら考えて作りました。

─その場所ならではの料理教室で、すごく画期的ですね!

O:そうですね。食べるシーンや食べる人に合わせて、今ある食材を最大限に活かしたレシピを作る、というのはいつも考えていることなんです。今日のメニューも、1人が久しぶりの帰国というタイミングだったので、和を感じられるおでんをメインメニューにしました。あと、おでんを囲むパーティーというのも、ちょっとおもしろいなと思って(笑)。「ホームバーベキュー」はよく見る丸い形じゃなくて四角い形で、コンパクトでスタイリッシュなのが良いですよね。なんだかミニ屋台みたいでかわいいし、みんなでおでんをつつくにはピッタリだと思いました。

Let's Use

ゲストが集まり、みんなと一緒に和気あいあいとおでんの準備にとりかかります。さまざまなオプションプレートのなかから、今回はセラミックスチーム深鍋を使っておでんを作ります。

セラミックスチーム深鍋を本体にセットし、まずはおでんのつゆ作りから。多めの昆布とかつおを合わせた出汁を入れ、味付けはしょうゆ、酒のみ。あとは具材を入れて蓋を閉め、加熱するだけ。「大根はあらかじめ米の研ぎ汁で下茹でし、つゆに一晩染み込ませておくとさらにおいしくなります」

Memo
おでんのつゆ作りのポイント

昆布とかつおの合わせ出汁に、好みの分量の薄口しょうゆ、酒を入れるだけの簡単なつゆ。練り物から甘みが出るので、みりんは入れないのがポイントです。

─お出汁のいい香りが広がってきて、すごくおいしそうです! 卓上でおでん、作ってみていかがでしょうか?

O:下茹でしていないじゃがいもやにんじんもホクホクで、おいしくできました。単に保温できるだけではなく、これ1つで調理ができてそのまま食卓に置いておけるのが良いですね。普段はカセットコンロを使うのですが、火が危ないと思ったこともしばしば。「ホームバーベキュー」は安心して、みんなで熱々をつつけて楽しいです! 次はセラミックスチーム深鍋に付属している蒸しプレートを使って、蒸ししゃぶしゃぶも作ってみたいな。エスニック風のソースを作って、蒸した野菜をお肉で巻いてソースをつけたり……とか。そんなメニューが今ぱっと浮かびました(笑)。今回みたいに「この調理器具で作る」といったような制約があるほうがメニューを考えやすいので、いろんな種類のプレートを使って、いつもとは違ったメニューが考えられそうです。

─パーティーメニューのレパートリーが広がりましたね! 最後に、大塩さんが思う“料理の魅力”を教えてください。

O:ズバリ、食べたらすぐ消えるところ(笑)! 形に残らなくても良くて、そのときみんなでおいしく食べられたら、それでいいんです。そんなワイワイとおいしい料理を食べられる「食堂」がある民宿を、将来地元の伊豆でできたらいいなと、そう思っています。

気さくな大塩さんの人柄で、パーティーは終始和やかな雰囲気で進行。「ホームバーベキュー」を囲むことで、明るくハッピーな時間が流れていました。大塩さん、ありがとうございました。

次回はデザイナーの山口アツシさんと参鶏湯研究家の脇もとこさん夫妻が登場します。レコルトと出会うことで、どんな食卓になるのでしょうか。
山口アツシさんと参鶏湯研究家の脇もとこさん夫妻(前編はこちら)

会いに行った人

大塩あゆ美(おおしお・あゆみ)

料理家。たかはしよしこさんに師事し、2011年に独立。店舗を持たず、出張料理スタイルの「あゆみ食堂」として、オフィスや撮影現場、イベント等のさまざまな場所に出向いてケータリング活動を行う。明るい人柄と、日本各地の食材を使った家庭的なメニューに定評あり。朝日新聞デジタル『&women』にて「あゆみ食堂のお弁当」を連載中(2017年4月末に書籍化予定)。

Instagram:@ayumishokudo

Photos_Tomoya Uehara Edit & Text_Ayumi Kinoshita, Naoe Hanamido(EATer)