ブラックココアのクランブルといちごのティラミス

かりかり、さくさくの食感が楽しいクランブルは、ブラックココアを使って黒く大人っぽい見た目に。普通のココアを使うと、優しい茶色になります。いちごの代わりにベリーなどもよく合います。空き瓶に詰める量もお好みで!

容量200ml程度のガラス瓶4~5個分

材料

分量

下準備・メモ

【ブラックココアのクランブルの材料】
 
 
【A】薄力粉
30g
 
【A】ブラックココアパウダー
15g
 
【A】グラニュー糖
60g
 
バター(食塩不使用)
30g
1cm角に切る
【ティラミスクリームの材料】
 
 
【B】卵黄
2個分
 
【B】上白糖
40g
 
【C】マスカルポーネチーズ
200g
 
【C】ラム酒
小さじ2
 
【D】生クリーム
200g
 
【D】上白糖
40g
 
いちご
約150g
1/2パック程度。縦に半分に切る
作り方
手順1
【ブラックココアのクランブル】を作る。オーブンを180℃に予熱しておく。【A】を[カプセルカッター キャトル]で数回パルスプッシュする。
手順2
カバーをとってバターを加え、全体が混ざるまで連続プッシュする
手順3
そぼろ状になったらOK。
手順4
オーブントレーにオーブンペーパーをしき、③を広げ、15分焼く。
手順5
焼けたらトレーを取り出して冷まし、手で適度な大きさにほぐす。
手順6
【ティラミスクリーム】を作る。ボウルに【B】を入れ、[ハンディブレンダー スリム プラス]の[ビーター]で白っぽくもったりするまで撹拌する。
手順7
⑥に【C】を加え、さらに撹拌する。
手順8
別のボウルに【D】を入れ、[ハンディブレンダー スリム プラス]の[ビーター]で8分立てにしたら、⑦のボウルに加え入れてよく混ぜ合わせる。
手順9
いちごを縦半分に切り、瓶に入れる。
手順10
⑧を流し入れる。
手順11
⑤をのせる。
手順12
瓶の大きさによっては⑨~⑩をくり返し、最後に好みでヘタのついたいちごをのせる。
手順13
ラッピングし、ハーブを飾り付けてできあがり。

村山由紀子’S POINT

  • クランブルは白砂糖ではなく、グラニュー糖を使うことで、よりかりかりとした食感に焼き上がります。

Recipe & Tips

Crew's Feeling

気心知れた仲間との集まりならまだしも、初めて会う人、まだそこまでお付き合いが深くない人がいたりすると、持ち寄りメニューの塩梅ってけっこう悩ましいのですが、今回の村山さんと伊東さんのちょっとしたコツは目からウロコでした。村山さんのレシピは、具を変えていろいろアレンジできそうですし、誰か来る日のお料理にもぴったり。伊東さんが教えてくれたラッピングは、クラフトぺーパーや空き瓶、麻ひもなど、身近にあるものでこんなにおしゃれに、しかも簡単に包めるのも感動。ちょっとしたお料理や包み方でうれしさは倍増。ホスピタリティってこういうことか! としみじみでした。

Food Creator's Voice

村山さん:いつもの料理の具を変えたり、盛り方や見せ方を変えるだけでこなれた一品になります。持ち寄る時は、持ち運ぶ時間、食べるまでの時間などを考えて、料理の状態が変わりにくいもの、液だれしにくい食材を使うようにしています。今回は伊東さんの包むセンスで、お料理が素敵に見えてうれしい! これならテーブルに出した途端、歓声が聞こえてくるはず!

伊東さん:ママ友くらいの距離感での集いには、やりすぎ感が出ないように、家にあるもの、すぐに手に入るアイテムを活用しています。と、言いつつ、現実はタッパーに入れていたりするんですけど(笑)。スナックボウルの味、バゲットサンドの包みなど、ちょこっと手書き文字を入れると、手をかけた感が出る気がします。クランブルは息子に作ってみたい!