話題のイベントや食材、季節などをテーマに
「食のプロ」とレコルトがコラボして
「おいしい!」をつくり、
楽しむ場所「FUN WAY」。
これならできる!真似してみたい!
と思えるようなアイデアやコツが見つかる
場所づくりを目指します。
- 第1回目は、おしゃれで斬新な食材の合わせ方に定評のあるフードコーディネーター・管理栄養士の美才治真澄さんに「女子会」のメニューをリクエスト。テーブルクッキングプレート[HomeBBQ(ホームバーベキュー)]で楽しむ、料理の国境をとっぱらった“なるほど!”なアイデア&レシピをご覧ください。
簡単&定番料理を変身させる
多国籍アレンジメニュー
フードコーディネーター/管理栄養士
美才治 真澄
「女子会なのに?」
それは今回の「女子会」テーマを打ち合わせ中のできごと。スタッフと美才治さんとでメニューの方向性を検討していたところ、スタッフのひとりが「女子たちにリアルな意見を聞いちゃおうよ!」とおもむろにスマホを取り出し「ホットプレートといえば何作る?」と緊急アンケートを実施。次々に返ってくる回答のダントツ1位と2位は「焼きそば&お好み焼き」(スタッフ調べ)。もっとインスタ映えする今っぽい料理名が返ってくるかと思いきや、意外にも家庭的な回答が多いことに驚く一同…(全員女子)。
「これこそ女子のリアルな意見!」
意外なアンケート結果に、実際に自分で作る料理となるとそうだよね、と全員妙に納得したものの、見た目が地味になってしまうことにみんなのテンションはやや低め。そこに『でもいわゆる“ソース味”だけじゃないですしね』と美才治さんがぽつり。茶色(の焼きそば)と茶色(のお好み焼き)しか想像していなかったスタッフ一同、目からウロコ。そうでした!まさにFUN WAYのコンセプトにぴったり!ということで、今回のメインメニューは「真似したくなる焼きそばとお好み焼き」に決定。「美才治さん、茶色じゃないのって何?」と作戦会議は続き…
「女子がときめく食材、それは山盛りのパクチーでした」
いよいよ迎えたFUN WAY撮影当日、山盛りのパクチーを持って美才治さん登場。『焼きそばはエスニックにアレンジしまーす』ですって。「でたー!パクチー!」女子会メニューを教わりに集まった女子たちのテンションが一気にあがります。パクチーは昨今のブームとあって「苦手だったけど今は大好き」という声や「パクチスト」なんて自称する人もいるほど人気のある野菜。まさに話題の食材を前に、みんな声を揃えて「たっぷり入れてくださいね~!」っていやいや、自分たちで作るんですよー!美才治さんに教わりながら、まずはお好み焼きからクッキングスタートです。
「ど定番だからこそギャップ勝負」
「お好み焼きって美味しいけど見た目が地味ですよねー」。頭の中が茶色一色だった、ミもフタもないスタッフの意見に『地味でど定番だからこそちょっとの工夫でガラッと変身するんです!』と、美才治さんがひとつめに提案してくれたのはアスパラ、ベーコン、チーズのお好み焼きでした。『もともと相性のいいアスパラベーコンのコンビにチーズが加われば、おいしくないはずがありません♡アスパラはストライプ状、ベーコンをボーダー状にのせてみてください。火の通りも早いし、見た目も可愛くなるでしょ』と、パーティー向けに見栄えよくする焼き方もレクチャー。なんと仕上げにトマト昆布だしソースを合わせるそう!さらに『おなじ生地でもうひとつ別の味も作りましょっか。和風であっさり、ぷるんぷるんの目玉焼きのせで』美才治さんったらー♡女子ってそういうの大好きです!
お好み焼きに続いて、ときめく食材「パクチー」を使う焼きそばは『市販の○○の素をうまく使えば、複雑な味わいの本格エスニックが簡単に再現できます』と、今回はトムヤムクンの素を使って味付け。これなら気合いをいれなくても失敗なく作れそうです。パクチーは根と葉と茎を分けて使うそう。「勉強になります!」と女子たちは興味津々。
「みんな楽しそう!どれもおいしそう!」
気づけばみんな料理に夢中。普段から料理をするタイプの女子たち(多分、笑)ですが、自分では思いつかない食材や調味料の組み合わせに「意外!」「どんな味になるんだろう?」とワイワイ言いながら調理します。みんな楽しそう、どれもおいしそう!こういう時間もきっと、料理を口に入れた瞬間の「おいしい!」につながるんですよね。
「彩り役のサイドメニューにHomeBBQの見せ場が!」
さあ、焼きそばとお好み焼きはOK!最後に作るサイドメニューは彩りのいい野菜を使って2品。『実は今回レコルトの[ホームバーベキュー]らしさが一番光るレシピはこれですね!』と美才治さん。野菜を焼いてソースでいただくという一見シンプルなレシピですが『この焼き目が素晴らしい!』のだそう!!火力がパワフルな[ホームバーベキュー]で焼き目をしっかり付けて、見た目もおいしさもばっちり。しかもソースの材料にヨーグルトやクミンが出てきてなんだかオリエンタル♪「意外!」をたたみかけてくる美才治さんのセンスに「こんなお洒落な料理をテーブルでジュージュー焼いてアツアツを食べるなんて幸せー!」とはしゃぎっぱなしの女子たちでした。いったいどんな味なんでしょう?早く食べたい!
「テーブルを盛り上げるドリンクは自由に選べるスタイルで」
ドリンクは料理とのペアリングも考えつつ、好みのものを自由にチョイス。だからグラスもあえてお揃いじゃないもので。スライスした柑橘を氷水に入れるだけのフレーバーウォーターはぜひ手作りしたいアイテムです。『最後にアドバイスするならテーブルに季節のお花を飾ってみて。小さくてOKです。テーブルに表情がつくれるので今日だけの特別なスタイリングになりますよ』と最後まで女子たちのハートをわしづかみの美才治さんなのでした。さて、作った料理は成功かな?みんなで乾杯しましょう!