料理家 村山 由紀子さん

料理上手に見えるたけのこレシピ<全4回>

素材のおいしさを引き出すシンプルレシピが評判の村山由紀子さんによる連載。4月のテーマは「たけのこ」。今、旬まっさかりのたけのこは、煮物、蒸し物、炒め物など幅広い料理に大活躍の食材です。ぜひ、採れたてのたけのこを味わいたいところ。でも正直、アク抜きがちょっと面倒…という方にも気軽に作っていただけるように今回は、下処理不要の水煮を使ったレシピをご紹介します。もちろん生のたけのこを水煮して使ってもOK! 料理上手に見せてくれる、失敗なしのたけのこ料理、春の勝負メシにもぜひ。

たけのことエビ、豚肉のシュウマイ

ジューシーな肉だねのなかにシャキシャキした歯ざわり。シュウマイは、たけのこが入るとぐっと軽やかに食べられます。蒸し器がなくても大丈夫。[ホームバーベキュー]が、ふっくらおいしく蒸し上げてくれます。しかも、餃子みたいにきっちり包まなくてもいいし、ぶかっこうでもおいしく見えるのがシュウマイの素敵なところ。今回のたねは具だくさんですが、小ぶりなので短時間で作れます。

3~4人分(35~40個分。一度に蒸せる数は20~25個)

材料

分量

下準備

【シュウマイのたねの材料】
 
 
豚こま切れ肉
300g 
 
むきえび
100g
 
玉ねぎ
50g
 
たけのこ(水煮)
100g
 
白菜の芯
100g
 
少々
 
片栗粉
大さじ2
 
【A】
大さじ1
 
【A】しょうゆ
小さじ2
 
【A】
小さじ1/2
 
【A】こしょう
適量
 
【A】ごま油
小さじ2
 
【皮とトッピングの材料】
 
 
シュウマイの皮
35~40枚
7cm角のものを使用
むきえび
35~40個
シュウマイの上にのるくらい、小さいサイズのもの
グリーンピース
35~40粒
下ゆでしたもの
【蒸し野菜の材料】
※オーブンペーパーの代わりにします
白菜の葉
適量
シュウマイのたねに使う芯を取った残りの葉を適当な大きさにちぎる
紅芯大根、赤かぶなど
適量(あれば)
薄く輪切りにする
【つけダレの材料】
 
 
しょうゆ、酢、からし、生姜のせん切り
各適量
 
作り方
手順1
【シュウマイのたねの材料】を準備する。
手順2
シュウマイのたねの調味料【A】を準備する。
手順3
【皮とトッピングの材料】【蒸し野菜の材料】を準備する。
手順4
【つけダレの材料】を準備する。
手順5
たけのこを適当な大きさに切って[カプセルカッター キャトル]に入れ、数回パルスプッシュをし、みじん切りにする。ボウルに移す。
手順6
白菜の芯と玉ねぎを適当な大きさに切って[カプセルカッター キャトル]に入れ、数回パルスプッシュをし、みじん切りにする。[カプセルカッター キャトル]の[カップ]はその都度洗わなくてもOK。(★POINT)
手順7
⑥を取り出し、塩を加えて軽くもみ、キッチンペーパーに包んで水分を優しく絞る。⑤のボウルに加える。
手順8
むきえびを[カプセルカッター キャトル]に入れ、連続プッシュしてミンチ状にする。⑦のボウルに加える。(★POINT)
手順9
豚こま切れ肉を[カプセルカッター キャトル]に入れ、連続プッシュしてミンチ状にする。【A】を加え、全体がよく混ざるまで、さらに連続プッシュしたら、⑧のボウルに加える。(★POINT)
手順10
ボウルに入れた、たねの材料を手でよく混ぜ合わせる。
手順11
最後に片栗粉を加えて混ぜ合わせたら、たねの完成。(★POINT)
手順12
バットにラップをひき、たねを約20gずつに分けて並べる。
手順13
たねの上にシュウマイの皮を1枚ずつのせる。
手順14
シュウマイの皮を指で包むようににぎり、形を整える(ひだは軽くにぎって自然につく程度でOK)。表面を指で平らにならす。
手順15
トッピング用のむきえびとグリーンピースを1つずつのせ、上から軽く押す。
手順16
[ホームバーベキュー]本体に[セラミックスチーム深鍋]をセットし、水500ml(分量外)を入れる。[蒸しプレート]をセットし、【蒸し野菜の材料】を敷きつめ、その上に⑮をくっつかないようにまんべんなく並べる。(★POINT)
手順17
フタをし、ツマミを[3]にして加熱する。数分後、フタの穴から蒸気が出てきたら、さらに10分蒸す。(★POINT)
手順18
シュウマイに、好みのつけダレをつけていただく。(★POINT)

村山由紀子’S POINT

  • シュウマイのたねは分量の多い豚肉に下味をつけておくと味が全体になじみやすくなります。
  • シュウマイのたねの材料の撹拌の際、[カプセルカッター キャトル]の[カップ]はその都度洗わなくてもOKです。
  • たねの片栗粉は後から加えることで、食材の水分や下味を閉じ込め、旨みが凝縮してよりおいしく、プリッとした食感になります。
  • 蒸すときに野菜を敷いておくと、シュウマイがプレートにくっつくのを防ぎます。好みの野菜を使い、ぜひ、シュウマイと一緒に食べてください。野菜の代わりにオーブンペーパーをひいてもOKです。
  • [ホームバーベキュー]で作るこのシュウマイは加熱前からシュウマイをセットしてOK。蒸気があがるまで待つ必要はありません。
  • つけダレは、酢じょうゆやからしじょうゆなど、好みで組み合わせてください。シュウマイに味がついているのでそのままでもおいしいです。
Profile
村山 由紀子(むらやま ゆきこ)
料理家

素材の持つおいしさを引き立てるシンプルな料理を得意とする。料理撮影、ケータリング、出張料理、料理ワークショップなど、さまざまな食を生み出す工房「食房ボッカ」を主宰。著書に『ベジヌードル』(主婦と生活社)、『天板1枚で!毎日のオーブンおかず』(河出書房新社)、『女子飲みの友 スパイスおつまみ』(講談社)、『パンのおかず50』(実業之日本社)など。
http://murayamayukiko.com

Photo_sono(bean)  Direction_Mio Fujimoto(Winner’s) Text_Ako Matsuda