料理家 村山 由紀子さん

手作りドレッシングで食べるごちそうサラダ <全5回>

素材の持つおいしさを引き立てるシンプルな料理を得意とする料理家・村山由紀子さんによるレシピ連載。今月のテーマはサラダが主役のごちそうランチ。ドレッシングは[ソロブレンダーソラン]で手作りします。ちょっと物足りないという方には、サラダによく合うパンもチョイスしていただきました。不足しがちな野菜がたっぷり摂れるカラダに嬉しいごちそうランチです。

柿と春菊のサラダ/白和えドレッシング

秋を感じる果物といえば柿。柿には美容やアルコール分解に良い成分が含まれているので、夏の陽射しで疲れた肌や、お酒の量が増えてくるこれからの季節にはぜひ食べたい果物。柿はそのまま食べたり、スイーツにする他、実はサラダに使うのもおすすめです。今回は春菊やくるみと、白和えドレッシングであえて食べるサラダにしました。白和えドレッシングは豆腐ごとブレンダーで撹拌することで、なめらかでクリーミーな口当たり。バゲットを添えていただくのがおすすめです。

【サラダ】2人分 【白和えドレッシング】作りやすい分量

材料

分量

下準備・メモ

【サラダ】
 
 
2個
皮をむき4等分のくし切りにした後、種の部分を取り除いておく
春菊
1束
葉の部分を食べやすい大きさに手でちぎる
クルミ(ローストしたもの)
40g
粗みじん切りにする
【白和えドレッシング】
 
 
絹豆腐
1/2丁(150g)
ザルにあけ、上からお皿やバットをのせ、15分ほど水切りをする
オリーブオイル
30g
 
15g
 
マスタード
15g
 
3g(小さじ1/2)
 
作り方
手順1
【白和えドレッシング】の材料を用意する。
手順2
【白和えドレッシング】を作る。絹豆腐はザルにあけ、上からお皿やバットをのせ、15分ほど水切りをする。
手順3
②とその他の全ての材料を[ソロブレンダーソラン]の[ガラスジャー]に入れ、本体にセットする。
手順4
全体がなめらかに混ざるまで撹拌する。
手順5
【サラダ】の材料を用意する。柿は皮をむき、4等分のくし切りにした後、種の部分を取り除く。5mm厚さに切る。春菊は葉の部分を食べやすい大きさに手でちぎる。クルミは粗みじん切りにする。
手順6
ボウルに柿と白和えドレッシングを入れ、混ぜ合わせる。春菊を入れ、さっくりと混ぜ合わせる。
手順7
器に盛ってクルミを散らす。
手順8
バゲットをスライスしてトースターで焼き、サラダに添えていただく。

村山由紀子’S POINT

  • ドレッシングは冷蔵庫で保存できます。豆腐の賞味期限内に使ってください。
  • ドレッシングは[ソロブレンダーソラン]の[ガラスジャー]で作りやすい1回分の分量です。使用量によって調整して作ってください。
  • 絹豆腐はしっかり水切りしてください。
  • ドレッシングであえてから時間がたつと野菜から水分が出てきてしまうので、食べる直前にあえてください。
Profile
村山 由紀子(むらやま ゆきこ)
料理家

素材の持つおいしさを引き立てるシンプルな料理を得意とする。料理撮影、ケータリング、出張料理、料理ワークショップなど、さまざまな食を生み出す工房「食房ボッカ」を主宰。著書に『ベジヌードル』(主婦と生活社)、『天板1枚で!毎日のオーブンおかず』(河出書房新社)、『女子飲みの友 スパイスおつまみ』(講談社)、『パンのおかず50』(実業之日本社)など。
http://murayamayukiko.com

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