フードコーディネーター みなくち なほこさん

Home BBQで楽しむ5つのアレンジ餃子 <全5回>

アウトドア料理から家庭料理、スイーツまで幅広い料理を得意とするフードコーディネーター・みなくちなほこさんに[ホームバーベキュー]で作る、味も調理法もバラエティ豊かな5種類の餃子をご紹介いただきます。具材のアレンジはもちろん、[ホームバーベキュー]なら“焼き・蒸し・茹で”と調理法を変えて楽しめます!それぞれの調理法にぴったりの包み方も教えていただきました。

セロリ&トマトの蒸し餃子

相性のいいセロリとトマトを使った蒸し餃子。旨味たっぷりのドライトマトと、香りと食感がよいセロリを使ったあんには、鶏のひき肉がよく合います。蒸し餃子にすると香りが引き立ち、さっぱりとした味わいに仕上がります。トマト味や中華風のスープにもよく合うのでスープの具として茹でてもいいですね。

作りやすい分量(約33個分)

材料

分量

下準備・メモ

ドライトマト
10g
2時間ほど水に浸して戻し、みじん切りにする
セロリ(茎)
50g
みじん切りにする
セロリ(葉)
10g
みじん切りにする
玉ねぎ
50g
みじん切りにする
キャベツ
300g
芯を取り除いて葉をみじん切りにし、塩(キャベツ用)をふってしばらく置いておく
塩(キャベツ用)
小さじ1弱
 
鶏ひき肉
100g
 
餃子の皮
33枚
 
【A】
小さじ1/2
※市販のドライトマトには食塩入りのものがあります。その場合は減らして調節してください。
【A】オリーブオイル
小さじ1
 
作り方
手順1
材料を準備する。
手順2
具材の下ごしらえをする。ドライトマトは2時間ほど水に浸して戻し、みじん切りにする。セロリの茎と葉、玉ねぎはみじん切りにする。キャベツは芯を取り除いて葉をみじん切りにし、塩(キャベツ用)をふってしばらく置く。水が出てしんなりしたら布巾などに包んでしっかりを水気を絞る。
手順3
あんを作る。ボウルに②と鶏ひき肉を入れ、粘りが出るまでしっかりと混ぜ合わせる。粘りが出たら【A】を加えて混ぜ合わせる。
手順4
皮の中央に③の具をのせ、皮の周囲に水をつけ、皮を半月状にたたんでとじる。両端を手前にもってくる。
手順5
両端の重なる部分に水をつけてくっつける。
手順6
[ホームバーベキュー]に[セラミックスチーム深鍋]をセットして水(500ml/分量外)を入れ、フタをしてツマミ[3]で蒸気が上がるまで加熱する。
手順7
[蒸しプレート]にオーブンペーパーを敷き、⑤の餃子を並べて[セラミックスチーム深鍋]にセットする。フタをして肉に火が通るまで4〜5分ほど蒸す。
手順8
できあがり。

みなくちなほこ’S POINT

  • 調味料を混ぜると野菜から水分が出るので、なるべく手早く混ぜて包んでください。すぐに蒸さない場合は冷凍しておきましょう。
Profile
みなくち なほこ(みなくち なほこ)
フードコーディネーター

フードコーディネーター。アウトドア料理から家庭料理、スイーツまで得意ジャンルは幅広く、身近にある食材や調味料を使い、かんたんなのに美味しく、おしゃれに見せるレシピが人気。キッチン用品やテーブルウエア、家電使いの知識やアイデアにも定評があり、関連書も多く手掛ける。自身のスタジオ「キッチンボタン」(東京・東日本橋)ではワークショップやイベントも主宰する。最新刊「キッシュトーストとオープントースト」(日東書院)他著書多数
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