フードコーディネーター みなくち なほこさん

Home BBQで楽しむ5つのアレンジ餃子 <全5回>

アウトドア料理から家庭料理、スイーツまで幅広い料理を得意とするフードコーディネーター・みなくちなほこさんに[ホームバーベキュー]で作る、味も調理法もバラエティ豊かな5種類の餃子をご紹介いただきます。具材のアレンジはもちろん、[ホームバーベキュー]なら“焼き・蒸し・茹で”と調理法を変えて楽しめます!それぞれの調理法にぴったりの包み方も教えていただきました。

梅しそ焼き餃子

青じそと梅干しを混ぜ込んだあんが、さっぱりとした味わいの焼き餃子です。棒餃子は皮がパリッと焼けるうえ、火の通りが早いのがうれしい![ホームバーベキュー]は長方形なのでキレイに並べられますよ。お好きな味の梅干しで作れますが、酸味がしっかりした梅干しは、味が引きしまるのでおすすめです。

作りやすい分量(約25個分)

材料

分量

下準備・メモ

青じそ
10枚
粗みじん切りにする
梅干し(大きめのもの)
3個
種を取り除いて包丁でたたき、ペースト状にする
キャベツ
250g
芯を取り除いて葉をみじん切りにし、塩(キャベツ用)をふってしばらく置いておく
塩(キャベツ用)
小さじ1
 
豚ひき肉
200g
 
餃子の皮
25枚
 
【A】しょうゆ
大さじ1
 
【A】塩、こしょう
各少々
 
【A】鶏がらスープの素(顆粒)
小さじ1
 
ごま油
大さじ1
 
サラダ油
適量
 
作り方
手順1
材料を準備する。
手順2
具材の下ごしらえをする。青じそは粗みじん切りにする。梅干しは種を取り除いて包丁でたたき、ペースト状にする。キャベツは芯を取り除いて葉をみじん切りにし、塩(キャベツ用)をふってしばらく置く。水が出てしんなりしたら布巾などに包んでしっかり水気を絞る。
手順3
あんを作る。ボウルにキャベツと豚ひき肉、【A】を加えて粘りが出るまでしっかりと混ぜ合わせる。粘りが出たら、ごま油を加えてさっと混ぜ、最後に青じそと梅干しを加えて全体を混ぜ合わせる。
手順4
皮の中央に③の具を棒状にのせてたたみ、両端をグッと押して皮をとじる。
手順5
[ホームバーベキュー]に[フラットプレート]をセットしてツマミ[2]で熱する。プレートが温まったら、油を薄く塗り、④を並べ入れてフタをし、1〜2分ほど加熱する。
手順6
フタを開けて焼き色を見る。
手順7
焼き色がついたら水を大さじ2ほど入れる。
手順8
フタをする。
手順9
2〜3分ほど蒸し焼きにしたら、フタを開けて水分を飛ばす。
手順10
できあがり。

みなくちなほこ’S POINT

  • 調味料を混ぜると野菜から水分が出るので、なるべく手早く混ぜて包んでください。すぐに焼かない場合は冷凍しておきましょう。
  • 皮のパリッと感を楽しみたい餃子です。なるべく薄めの皮で作るのがおすすめです。
Profile
みなくち なほこ(みなくち なほこ)
フードコーディネーター

フードコーディネーター。アウトドア料理から家庭料理、スイーツまで得意ジャンルは幅広く、身近にある食材や調味料を使い、かんたんなのに美味しく、おしゃれに見せるレシピが人気。キッチン用品やテーブルウエア、家電使いの知識やアイデアにも定評があり、関連書も多く手掛ける。自身のスタジオ「キッチンボタン」(東京・東日本橋)ではワークショップやイベントも主宰する。最新刊「キッシュトーストとオープントースト」(日東書院)他著書多数
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