フードコーディネーター みなくち なほこさん

Home BBQで楽しむ5つのアレンジ餃子 <全5回>

アウトドア料理から家庭料理、スイーツまで幅広い料理を得意とするフードコーディネーター・みなくちなほこさんに[ホームバーベキュー]で作る、味も調理法もバラエティ豊かな5種類の餃子をご紹介いただきます。具材のアレンジはもちろん、[ホームバーベキュー]なら“焼き・蒸し・茹で”と調理法を変えて楽しめます!それぞれの調理法にぴったりの包み方も教えていただきました。

野菜たっぷり焼き餃子

ご家庭でも定番の“焼き餃子”。野菜をたっぷり使ってヘルシーに仕上げました。キャベツは水気をしっかり絞ることで、シャキッとした歯ごたえに!このひと手間で、玉ねぎの甘みやにらの香りがより引き立ちます。高火力の[ホームバーベキュー]なら、焼き餃子にかかせない皮のパリッと感もばっちり!プレートが焦げつきにくいので、羽根つき餃子も手軽に楽しめます。

作りやすい分量(約35個分)

材料

分量

下準備・メモ

キャベツ
350g
芯を取り除いて葉をみじん切りにし、塩(キャベツ用)をふってしばらく置いておく
塩(キャベツ用)
小さじ1弱
 
にら
50g
小口切りにする
玉ねぎ
50g
粗みじん切りにする
豚ひき肉
100g
 
餃子の皮
35枚
 
片栗粉
小さじ2
 
砂糖
小さじ1
 
【A】しょうが(すりおろし)
小さじ1
 
【A】しょうゆ
大さじ1
 
【A】紹興酒(または酒)
大さじ1/2
 
【A】こしょう
少々
 
ごま油
大さじ1
 
サラダ油
適量
 
作り方
手順1
材料を準備する。
手順2
野菜の下ごしらえをする。キャベツは芯を取り除いて葉をみじん切りにし、塩(キャベツ用)をふってしばらく置く。水が出てしんなりしたら布巾などに包んでしっかり水気を絞る。にらは小口切り、玉ねぎは粗みじん切りにする。
手順3
あんを作る。ボウルに②の野菜と片栗粉を入れて全体にまぶす。
手順4
豚ひき肉と砂糖を加えて手でよく混ぜたら、【A】を加えて粘りが出るまでしっかりと混ぜ合わせる。粘りが出たら、最後にごま油を加えて混ぜ合わせる。
手順5
皮で④の具を包む。皮の周囲に水をつけ、半月状にたたんでとじてからひだをつける。
手順6
[ホームバーベキュー]に[フラットプレート]をセットしてツマミ[2]にして熱する。プレートが温まったら、油を薄く塗り、⑤を並べ入れてフタをし、1〜2分ほど加熱する。
手順7
フタを開けて焼き色を見る。
手順8
焼き色がついたら水を100mlほど入れる。
手順9
フタをしてツマミを[3]にする。
手順10
3分ほど蒸し焼きにしたら、フタを開けて水分を飛ばす。
手順11
できあがり。

みなくちなほこ’S POINT

  • 調味料を混ぜると野菜から水分が出るので、なるべく手早く混ぜて包んでください。すぐに焼かない場合は冷凍しておきましょう。
  • 皮の大きさや具の量はお好みで。大きめ、小さめどちらでもおいしいです。
  • 焼き餃子は、プレートと接する面がなるべく広くなる包み方がおすすめです。
  • つけだれは、しょうゆ、酢、黒こしょうを混ぜたものがおすすめです。
  • 羽根つき餃子にするときは、手順⑧で加える水を、水50mlに薄力粉大さじ1/2を加えて溶かしたものに代えてください。
Profile
みなくち なほこ(みなくち なほこ)
フードコーディネーター

フードコーディネーター。アウトドア料理から家庭料理、スイーツまで得意ジャンルは幅広く、身近にある食材や調味料を使い、かんたんなのに美味しく、おしゃれに見せるレシピが人気。キッチン用品やテーブルウエア、家電使いの知識やアイデアにも定評があり、関連書も多く手掛ける。自身のスタジオ「キッチンボタン」(東京・東日本橋)ではワークショップやイベントも主宰する。最新刊「キッシュトーストとオープントースト」(日東書院)他著書多数
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